滝沢カレン、“日本語おかしいキャラ”に「あざとい」「わざとらしい」と批判の声急増中!
端正な顔立ちとスタイルを生かし、雑誌『JJ』のモデルとして活躍する一方で、「変な日本語が面白い」と最近バラエティ番組に引っ張りだこの滝沢カレン。独特な日本語使いやボキャブラリーセンスが評判だが、「キャラつくってる感じでわざとらしい」という批判的な声も少なくないようだ。
「滝沢は2年ほど前から『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)や『有吉ジャポン』(TBS系)などに出演し、徐々にそのキャラに注目が集まってきたのですが、最近では『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)でナレーションに挑戦し、さらに本領を発揮しています。6月17日の放送ではピザ店の紹介VTRにナレーションをつけていたのですが、店が用意している小麦粉の映像に合わせて『みなさんにはご紹介できないような粉なんですけども……』と誤解を与えるような発言をしたり、指で水と粉を混ぜているVTRに『指でグチョグチョしていくんですけども』と言ったりと独特な表現を連発。一見美人で近寄りがたい雰囲気を持ちながら、一生懸命おかしな日本語をしゃべる姿が『けなげな感じがして可愛い』『丁寧にしゃべろうとして逆に変な日本語になってるのが笑える』と好評です」(芸能ライター)
ただ一方では、「あのしゃべり方は確実に作ってるでしょ」「あざとさが感じられて、たどたどしくしゃべってるの聞くと不愉快」「おバカキャラ演じてるんでしょ? イライラする」といった声も。
「批判的な意見が目立つようになったのは、昨年4月に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)への出演がきっかけかもしれません。番組では松本人志が滝沢に、わざとおかしな日本語をしゃべっているのではないかと疑惑を投げかけたんですが、滝沢は必死で反論。もちろんこの時もおかしな日本語でしたが、ゲスト出演していたモデルの宮本エリアナが『楽屋で普通にしゃべっていた』と驚愕の事実を暴露し、滝沢は困惑していました。これで『うわぁ、このしゃべり方、嘘だったんだ』『天然っぽい雰囲気で、ここまで注目を集めるとか計算高い』とアンチが増えたようです」(同)
ただ、滝沢のこういったしゃべり方は、キャラづくりだけではないそうだ。
「昨年5月放送の『そこホメ!?』(フジテレビ系)に出演した際に、タカアンドトシのタカが、なぜ日本語がおかしくなったのかと尋ねたんですが、滝沢は正しい日本語を教えてくれるアナウンススクールに通っていたことを明かしています。早口言葉や『尊敬語・敬語・謙譲語』を学び、頭に詰め込んだ結果、よくわからなくなってしまい、最終的に間違った日本語でも『とにかく伝えよう』という考えになったと説明しました。しかし、この時に出演者の上田晋也(くりぃむしちゅー)から『直す気はない?』と聞かれたんですが『テレビに出るようになってみんなが笑ってくれるようになって、これなんだ! と思った』とも語っています」(同)
ローラや水沢アリー、瑛茉ジャスミンなど、ため口キャラでブレイクするミックス系タレントが続々と誕生している中、滝沢は異彩を放つ“日本語おかしいキャラ”として生き残ることができるのだろうか。