元NMB48・渡辺美優紀、吉本と大バトルへ!? 芸能界のタブー破り「今後の活躍消えた」
NMB48卒業後、にわかに“芸能活動復帰”の動きを見せていた渡辺美優紀が、悲惨な状況に陥っていることがわかった。6月15日発売の「週刊新潮」(新潮社)に、渡辺がかつての所属先だった吉本興業の系列会社に、内容証明を送りつけていたと報道されたのだ。
渡辺は昨年8月、グループ卒業の際、芸能活動の休止を表明。しかし、今年4月に動画配信サービス「FRESH!」での生配信を告知、ファンを喜ばせたが、本人のブログで「私もわからないのですが、5分前に事情により中止になっていました」と報告され、今度はファンを落胆させていたものだ。
「今回の『新潮』報道により、渡辺は吉本と、“グループや事務所を離れた後、2年間は芸能活動を行わない”という競業避止義務の契約をグループ加入時点で交わしていたことがわかりました。これは芸能界ではごくありふれたルールで、他社からの引き抜きや身勝手な独立を防止するための措置なんですが、渡辺はこの“縛り”を我慢できなかったようです。『FRESH!』の配信が中止になった後も、渡辺は友人の父親という中国人のパチンコ関連会社社長を頼り、同社の正社員として、イメージキャラクターやPRの仕事を行っています。そして吉本に対して、『今後、芸能活動を開始する。競業禁止は無効なので、見解を聞かせろ』といった内容証明を送りつけてきたというんです」(スポーツ紙記者)
ファンには「吉本が、渡辺の活動を邪魔している」ように映っているようだが、吉本側としては、渡辺だけを特別扱いすることはできない事情があるようだ。
「渡辺を許せば、ほかのメンバーたちも、同様の行動を取りかねませんし、吉本だけでなく、芸能界全体にまで悪影響を及ぼす可能性もありますからね。とはいえ、NMB運営から、積極的に渡辺の活動を止めようとしたことは一度もなく、『FRESH!』に関しては、同配信の運営側が『渡辺を起用しても大丈夫?』と問い合わせてきたので『NO』と回答したまでです」(NMB運営関係者)
さらに、吉本との関係がこじれてしまったのも、渡辺が母親とともに“怒鳴り込み”をした過去があったからだという。
「突然来社して、『社長を出せ』と息巻いて、グループ内での扱いが悪いことや、ギャラが安いことにクレームをつけてきたんです。せめて冷静に話し合いを続けていれば、反りが合わなかったマネジャーを交代させたり、希望している女優の仕事を割り振ることもできたはずなのですが……。吉本と揉めた渡辺に、今後大手メディアがオファーをすることはないでしょうね」(同)
今後“2年縛り”が解けたとしても、グループ在籍時のような芸能活動は、未来永劫できなくなってしまったようだ。