「AKB48総選挙」開票イベント中止の舞台裏! 指原は運営にブチ切れ、ファン離れ加速も
明日6月16日に沖縄・豊崎海浜公園・豊崎美らSUNビーチで開催予定だった『第9回AKB48選抜総選挙』が、荒天のため中止されると、運営から発表された。この事態に、首位争いをするとみられるHKT48・指原莉乃とAKB48・渡辺麻友が、そろって運営側を批判するようなツイートを投稿したことで、ファンの間に波紋が広がっているようだ。
指原は、中止が正式に発表された後、Twitterで「スタッフ、頼りない」「今後野外でのこのような事がないように私たちメンバーも意見を出していきます」と、沖縄での開催を決めた運営側への批判ツイートを投稿。さらに、「頼りない運営 AKB終わるかもね」というファンのツイート内容を、「残念ながら、ずーーーーっとそうなの!だけどみんなで頑張ってきたし!私たちより、ファンのみんなが一番分かってる!ずっと頼りない運営!」と肯定していた。
「渡辺も同時刻に『どうしてこの時期にやろうとしたんだろう』と、指原と同様のツイートを投稿していました。2人のこの反応は、それこそ総選挙に参加した全メンバーの意見を代弁したものといえるでしょう。『ピンチをチャンスに』と、前向きなコメントをSNS上に投稿するメンバーもいますが、総じて全員がブチギレていますよ。荒天でなければ、沖縄のビーチを舞台に、大勢の観客に囲まれ、華々しい総選挙になるはずだっただけに、メンバーも相当悔しいでしょうね。2014年にも、大島優子の卒業セレモニーが荒天で当日中止になるという出来事がありましたが、この反省がまったく生かされていないんです」(テレビ局関係者)
明日は、沖縄にある別の施設で、観客をシャットアウトした状態で投開票が行われる予定だというが、この点にも、メディア側から不満が出ているようだ。
「露骨な入場規制が掛けられ、しかもこの対応策も“内定”の状態であることから、各社とも取材へのやる気がかなり削がれています。メンバーたちの『この日のためにずっと頑張ってきた』という思いが、ひしひしと伝わってくるだけに、マスコミ側は皆、“とにかく運営が悪い”と認識していますよ」(同)
すでに現地入りしていたファンからも、「AKB終わった」といった声が噴出しているようだ。
「わざわざ総選挙のために沖縄まで飛んだのに、『荒天でイベントは中止』『開票は別の場所で、観客は入れない状態で行う』といわれたら、そりゃあ腹も立ちますよ。これ以上はないレベルの深刻なファン離れが予想される状況だけに、運営は、現在沖縄にいるファンに向けて、開票の様子をライブビューイングするなど、なんらかのフォローをすべきでしょう」(同)
多くの中心メンバーが「最後の参戦」と表明する今年の総選挙だが、結果が出る前から、大きなつまずきを見せてしまったようだ。