香取慎吾だけ「ジャニーズ退所」の可能性――マスコミがささやく「元SMAP最悪の結末」
ジャニーズ事務所に残留するか、それとも独立するか――マスコミ関係者の間で、元SMAPメンバーたちの動向が注目を浴びている。かねてから、SMAPのCDデビューである9月9日の3カ月前、つまり今月9日に進退が決定するとされていたが、その週に、一部メンバーが事務所を訪れていたと、6月13日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。
同誌によれば、香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人が、5日にジャニーズ事務所を訪れ、それぞれ9月での契約終了を申し出たという。正式な締結ではないものの、彼らの意思は固まっているそうだ。
「一方、中居正広は、『9月までに結論を出せばいい』と期限を延ばしてもらっているとのこと。昨年8月の解散騒動勃発直後、“残留組”は木村拓哉のみといわれていましたが、ここ最近では、業界内の誰に聞いても『中居は絶対に残るはず』という反応になっています。やはり決まっている今後の仕事が多数あり、また本人も周囲に『辞めない』と明言していることから、独立話はほぼ頓挫したと考えていいでしょう」(スポーツ紙記者)
稲垣に関しては「中立派で、どちらにでも傾く可能性がある」(同)といわれており、草なぎもまた、ハッキリとした意思が不明のままだという。
「香取と仲の良い草なぎだけに、『2人は揃って独立する』という線が濃厚でしたが、雲行きが怪しくなってきました。ジャニーズサイドは全員の残留を希望しており、中居が残るのであれば、稲垣も残ると言いかねないし、そうなると、草なぎも……となる可能性は低くありません。中居の残留が濃厚になり、メンバー間に混乱が生じているんです」(テレビ局関係者)
しかし唯一、香取に関しては、誰もが「引き留められないだろう」と考えているという。
「こうなると、最悪の場合『香取だけがジャニーズ退社』という決着も十分考えられる。そうなると、メンバーたちがジャニーズから独立して、再合流するという話も帳消しとなります。ファンにとっては最悪の結末になるかもしれません」(同)
各メディアとも、昨年の騒動勃発時と同様に、4人の動向を注視している中、果たして誰がジャニーズ事務所に残り、誰が去ることとなるのだろうか。