コラム
[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

小学2年になった娘と、週末は子ども教室めぐり! 大人気「かけっこ教室」に行ってみた

2017/06/26 19:00

 そして午後2時前にバドミントン教室に戻り、ココたちの体験を見ることに。ココたち3人は、この日初めてバドミントンをやったので、コーチが手でシャトルを投げてそれを打ち返す練習をやってたが、3人ともシャトルにかすりもしない! 10回投げて1~2回当たる感じ。当たってもネットは飛び越えない。まあ、初めてやったんだから仕方ない。しばらくすると一旦休憩になったので、ココと友達2人に「どう? 楽しい?」と聞くと「コーチがめちゃ怖い!」「打てないからつまんない!」などと言う。ココは「当たるとうれしいかな」と、ちょっとは前向きな感想。オレはそのまま見てたけど、確かにコーチは怖いかもね。「お前ら! 何度言ったらわかるんだ!」「よそ見しない!」と、子どもたちからするとちょっとだけ怒鳴って聞こえるのかも。うちは超甘やかしてて、ココにはまったく怒鳴ったりしたことないので、たまにはこういう厳しさもあってもいいのかな、と思った。ちなみにこのバトミントン教室には2年生はココたち3人ともう1人女の子がいて、あと1年生が1人。4年生以上は20~30人いたんだけど、低学年の生徒はたった5人です。

 そして、オレとココは午後2時30分を過ぎたのでコーチにお礼を言い、そのまま児童館へ! あじさいのマグネット作りは1時間ほどで終了するというので、学童で待つことに。そこで待ってる間、ココの友達のママ2人に「バドミントンどうする? うちは続けるけど?」とLINEすると、「悩み中」「次回の体験もう一度やって考えるって」と返信が届いた。続けるか微妙だなあ! 帰り際、ココに「バドミントン続ける? 友達の2人はやらないかもよ?」「え! そうなの? 私はやってもいいかな。学童にいた4年生の子たちも何人かいるし」というので、バドミントン教室に申し込むことにした。

 そして翌日の日曜日は、近所の区立体育館で開催される「子供かけっこ教室」へ。ここの体育館が開催してるかけっこ、鉄棒、飛び箱教室はかなり人気で、それぞれネットで申し込んでから、抽選で参加者を決めてる。オレは去年からずっとこの体育館のHPをチェックし、何度も申し込んでたものの毎回ハズレ! 2回ほど当選した時は、すでに開催日に別の予定があり無理だったわけ。で、体育館に着いて受け付けで参加費500円を払って運動場に行く。1年と2年で合計40名ほどか。ココと同じ小学校の子は1人もいない。

 まずはコーチから速く走るコツの説明。手はグーじゃなくパーにする、ひざを上げる、ジャンプするように走る! なるほどね。そして保護者に「子どもが万が一転んだら、一度子どもの様子を見て続けるかどうかを判断してください。過去に我々スタッフが見て大したことないだろうと思って続けさせたら、母親からうちの子がヒザをかすったのに、なぜやめさせないのか、とクレームが入ったことがあったので」という、モンスター親の話をされた。子どもが転んだくらいで騒ぐバカ親はどこにでもいるんだな。アホくさ。

 で、50メートルをスキップで走ったり、手をパーにして走ったりの練習を1時間。その後、一人ひとりの50メートル走のタイムを測ったら、ココは10秒05! 女子の中ではトップだったみたいで賞状がもらえた! もうオレより足が速いのかも……。事前にココに「1位になったら、なんかおもちゃ買ってあげるよ」と言っていたことをココは覚えてて、「じゃなんか好きなもの買って!」と無理矢理近くのイオンまで行き、アクセサリー作りキットを買わされた。いまのところココは勉強系の習い事より運動系の方が好きみたいだな。今後もマメにネットで運動系の子ども教室を探してみることにしよう!

最終更新:2017/06/26 19:00
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