『ひよっこ』みね子の住む「あかね荘」の住人シシド・カフカに「とんでもなく濃い!」
ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!
『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が主人公。みね子が集団就職での上京を経て、様々な経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描いた成長物語だ。
【サイ女の朝ドラ通信バックナンバー】
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<51話~53話>『ひよっこ』みね子の勤め先・向島電機最後の日――大反響呼んだ「ライン長・松下」の奮闘
■6月10日(土)/60話~6月13日(火)/62話
60話では、みね子が正月に1日だけ故郷の奥茨城村に帰省する様子が描かれた。叔父の宗男(峯田和伸)や、幼馴染・時子(佐久間由衣)の母である君子(羽田美智子)など、多くの人が谷田部家に年始の挨拶に集まってくる中、ひたすら寝続けるみね子。心身ともに満足いくまで休めた正月も明けて帰京したみね子は、一人暮らしの地となる赤坂・あかね荘へと足を踏み入れる。
61話では、一癖も二癖もあるあかね荘の人々が次々と登場。大家の富(白石加代子)に始まり、淡々としたしゃべり方をする年齢不詳のオフィスレディー・早苗(シシド・カフカ)、3日間何も食べていないという漫画家志望の青年・啓輔(岡山天音)、そしてみね子の隣の部屋に住む、以前お金を拾うのを手伝ってくれた大学生・島谷(竹内涼真)と、変わり者だらけのあかね荘の住人に、みね子は驚くのだった。そんな個性豊かなキャラクターたちに視聴者からは、「あかね荘の住人、変な奴しかいない(笑)」「シシド・カフカ、とんでもなくキャラが濃いな」「最初みね子のことを借金取りだと思って『にゃー』って鳴いた天音くん可愛すぎ……」「住人たちとみね子が、どう関わっていくのか楽しみ」と期待の声が続出。そしてついに、みね子のすずふり亭での勤務が始まる。
みね子のすずふり亭初出勤日が描かれた62話。みね子が店に行くと、すでに見習いコックである秀俊(磯村勇斗)は準備を始めていた。ホールでの仕事に加え、調理場も手伝うことになっているみね子は、秀俊に指示を受けながらフキンを洗ったり、じゃがいもの皮を剥いたりと仕事に励むのだった。すずふり亭の裏の広場に集まってくる、近所の和菓子屋や中華料理屋の人々と会話しながら仕込みをする様子に、視聴者からは「親子の関係、夫婦の関係、それぞれの個性が出てていいな」「ジワジワと良さを感じ始めてる」という声が。そして、ついにみね子の直属の先輩となるすずふり亭のホール係・高子(佐藤仁美)が出勤。みね子は高子からホールの仕事について教わり始めるのだった。
新たな職場であるすずふり亭で本格的に仕事をスタートしたみね子。初めて接客業に挑む姿を温かく見守っていこう。