サイゾーウーマン海外オリビア・ニュートン=ジョンの娘、母のがん治療に大麻使用宣言 海外 再発の理由は、お騒がせ娘に悩むストレス……? オリビア・ニュートン=ジョンがん再発で、「大麻オイルで治療」宣言の娘に批難集中 2017/06/02 18:45 セレブ二世 お母さんの脛もいつまでもあるわけじゃないのよ! 「フィジカル」や「そよ風の誘惑」といった数々のヒット曲で知られるオリビア・ニュートン=ジョン(68)が先月末、がんの再発を告白した。5月に入ってすぐ「健康上の理由」でツアーを延期していたことから、ファンもある程度予想はしていたようだが、それでも大きなショックを受けている人が多い。そんな中で、オリビアの娘クロエ・ラタンジー(31)は「治療にはカンナビスオイルを使う」と宣言。クロエがオリビアの金で大麻農場の経営を始めたばかりであることから、「絶好のプロモーション・チャンス」と皮肉る声も上がっている。 80年代のディスコシーンを代表するアップテンポな「フィジカル」のMVでナイスなレオタード姿を披露するなど、健康的なイメージのオリビアが乳がんを発症したのは1992年のこと。父親を肝がんで亡くした週末に、自身も告知を受けたが、当時6歳だった一人娘のクロエのためにと、果敢に治療に挑んだ。寛解後には、乳房だけでなく、脇の下のリンパ節や胸の筋肉の膜などを切除する非定型的根治的乳房切除術や化学療法を受けたことを明かしている。 その後、オリビアは乳がんの啓蒙活動を行うようになり、オーストラリアのメルボルンに「オリビア・ニュートン=ジョン がん&ウェルネス・センター」を設立。最新の治療を提供するだけでなく、研究のための寄付金を集めるチャリティーを開催したり、がん患者に捧げるアルバムをリリースするなど、「がんサバイバー」として数多くのがん患者に手を差し伸べてきた。13年には姉のロナ・ニュートン=ジョンを脳腫瘍で亡くし落ち込んだものの、姉の名前をつけた基金を立ち上げ、さらに積極的に活動するようになった。 一方で私生活では、95年にクロエの父である一人目の夫と離婚。その後、カメラマンのパトリック・マクダーモットと交際するが、9年目の05年に破局。エコやハーブに詳しいプロデューサーで実業家のジョン・イースターリングと08年に再婚してからは落ち着いたように思われたが、今度は愛娘クロエに悩まされるようになる。クロエは10代で「自分は母ほどきれいじゃない」という思い込みから拒食症になり、美容整形を繰り返すようになった。やがて1日130ドル(約1万4,000円)をコカインに費やす薬物依存・アルコール依存に陥り、オリビアは深く心を痛めた。 その後、クロエは13年に7カ月間のリハビリ入院で健康を取り戻したと伝えられ、15年にはオリビアのヒット曲「Magic」(80)をリワークした「You Have To Believe」を母娘でデュエットしたMVが話題になった。だがその後も歌手としてはパッとせず、露出度の高い服やビキニを着た写真ばかりをインスタグラムに投稿することで注目されるように。次第に「お騒がせ二世セレブ」として好奇の目で見られることが多くなった。 そんなクロエは、昨年末に突然「大麻農場を経営するために、婚約者と共にオレゴン州に移住した」と発表。もちろん合法だが、オリビアが資金を提供したとうわさされたため、代理人が「新しい土地に移り、家を建てるための資金を貸した。大麻ビジネスに対するものではない」と否定。「あまりにも突拍子もないことをするので、オリビアが心配している」という報道も流れたが、クロエは「医療用大麻は正しく使用すればミラクルな効果が期待できると、母も喜んでいる」と一蹴した。 大麻農場経営者の道を歩みだしたクロエは、今年3月には豪女性誌「Woman’s Day」で、「18歳で豊胸手術を受けた。顔や唇にフィラー(ヒアルロン酸、コラーゲンなど)を入れたけど除去した」「昨年、1万ドルかけて再び豊胸手術を受けた。断酒、断薬のご褒美に」と、これまでの美容整形歴を激白。同月には自身のインスタグラムに、オリビアが苦笑いしながら「ハニー、いい加減にして」と言う動画を投稿し、31歳にもなった娘からの苦労が絶えないオリビアに世間の同情が集まった。 次のページ プロモーションか、親孝行か? 大麻オイルを使う治療計画 12次のページ Amazon グリース オリジナル・サウンドトラック+2 関連記事 桑田真澄の次男・Matt、“美容中毒”キャラ推しに「整形疑惑高まるだけ」「失敗」の冷めた声真剣佑「改名&事務所移籍」の裏はドロドロ! 父・千葉真一と関係悪化、素行不良問題も?桑田真澄の息子・Matt、“整形疑惑”が加熱! 「まるで別人」の過去写真流出でネット騒然【イケメン富豪File】元カノはマイリー・サイラス、金持ち二世俳優の“シュワちゃんJr” 村上虹郎の“セクハラ報道”が世間に与える「やっぱり2世はダメ」の目線