沢尻エリカ『母になる』7%台脱出できる? 第8話にもう1人の母登場で「もうめちゃくちゃ」
5月31日午後10時より、沢尻エリカ主演『母になる』の第8話が放送される。前週の第7話で、平均視聴率は自己最低タイの7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録してしまった同ドラマだが、「数字回復の可能性は今週にかかっている」(芸能ライター)という。
「同ドラマは、主人公の柏崎結衣(沢尻)が、誘拐された息子・広(関西ジャニーズJr.・道枝駿佑)と9年ぶりに再会するも、親子間に生じた“溝”や、広の母親に成りすましていた門倉麻子(小池栄子)の存在に悩み、向き合っていく姿が描かれています。初回10.6%でスタートするも、第3話から1ケタ台が続き、それでも第4話の7.9%以降は少しずつ回復していたのですが、前週再び自己最低タイまで転落してしまいました」(同)
第7話では、麻子とわかり合いたい結衣が、ママ友・西原莉沙子(板谷由夏)同席のもと、3人だけの食事会を開催。麻子もまた、広の祖母・柏崎里恵(風吹ジュン)から、結衣やその夫・陽一(藤木直人)の苦労を聞かされていたため、初めは低姿勢で謝罪していた。
しかし、結衣が麻子の過去について「可哀想」と口にしたために、状況は一変。麻子は結衣が広を“甘やかしている”と認識していること、また「私の方があの子の母親としてふさわしいと思ってます」と本音をぶちまけた。
「ネット上では、麻子に対して『お前はそんなこと言える立場じゃない』『強気な態度がムカつく』『胸クソ悪い脚本』といった批判も少なくありませんでしたが、結衣が漏らした“可哀想”という言葉も議論の対象に。『子どもを望んでも授かれなかった人に“可哀想”って、残酷な言葉だよ』『無自覚にマウンティングしてくる女、嫌いだわ』などと、結衣にドン引きする視聴者が続出しました」(同)
その一方で、「結衣はこんな無神経なこと言う人だと思えない」「キャラクターがブレてる。脚本がおかしい」という指摘も。さらに、「結衣と麻子の言い合いで、新たな展開を迎えると思ったのに、何の進展もなかった……」と、なかなか進まないストーリーに苛立ちを覚えた者もいるようだ。
「そんな中、第8話では麻子と広の周辺を嗅ぎ回っているジャーナリストや、児童福祉司・木野愁平(Hey!Say!JUMP・中島裕翔)の亡くなった親友の母・上牧愛美(大塚寧々)が育児放棄をしていた過去など、新たな問題が明るみになっていくようです。しかしネット上では『最終回までに全部解決できるの?』『もうめちゃくちゃになってきた』『もっと結衣や麻子の描写に時間を割くべきでは?』といった声も出ています」(同)
第8話の内容次第で、最終回に向けての視聴率動向が決まるかもしれない。