『ミになる図書館』5%台の苦境! 「中居正広ジャニーズ残留」に賭けたテレ朝は“顔面蒼白”!?
今春よりゴールデン帯での生放送へと“バージョンアップ”したはずの『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)が、意外にも大苦戦を強いられている。直近では視聴率が5%台まで低下しており、テレ朝関係者もあぜんとしているそうだが……。
2011年より、深夜の「ネオバラエティ」枠で、『白黒ジャッジバラエティ 中居正広の怪しい噂の集まる図書館』としてスタートした同番組。13年に現在のタイトルに変更され、今年4月からは生放送へと切り替わっている。
「SMAP解散後、ジャニーズ事務所からの離脱が伝えられていた中居ですが、近頃では残留が濃厚といわれています。この時期に、テレ朝が同番組をゴールデンに昇格させ、さらには生放送にモデルチェンジを行ったのは、中居の残留を確信したからでしょう。つまり今回の編成には、テレ朝の『今後もジャニーズ所属の中居と番組を作っていく』という決意表明が含まれていたんです」(テレビ局関係者)
ところが、5月22日放送回の視聴率は5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、29日放送回も5.9%と、大爆死状態に陥っている。視聴者からの評判も悪く、「生放送だから、番組の進行が終始グダグダ」「面白そうな企画なのに、いつも尻切れトンボ」「収録に戻してほしい」などと不満の声が噴出しているのだ。
「午後11時台の頃には、8%前後の視聴率を維持していたものがゴールデンになった途端5%台とは、テレ朝も青ざめていることでしょう。収録に比べて、生放送は“制作費が安上がり”というメリットはありますが、低迷が続けば、生放送撤廃など何らかのテコ入れが必要となります。局の肝いり番組だったにもかかわらず、経費削減の生放送にしてしまったのが判断ミスでしたね。中居本人にとっても残念極まりない結果なのでは」(同)
“中居のジャニーズ残留”に賭けたものの、それが裏目に出てしまったテレ朝。ジャニーズから移籍、もしくは残留が確定するのは6月中とされているが、中居だけでなく、番組の行く末にも、引き続き注目していきたい。