ガリガリガリクソン、「闇金」報道の裏事情――告発者A氏は「借金まみれで失踪した元芸能人」
飲酒運転で逮捕されたガリガリガリクソンに、さらなるスキャンダル報道が襲いかかった。5月19日発売の「フライデー」(講談社)では、ガリクソンの知人・A氏が登場し、“闇金”まがいの借金被害を受けていたと告白したのだ。謹慎中のガリクソンにとって、さらなる打撃となりそうだが、このA氏の正体は「借金まみれで失踪した、元有名芸人」(週刊誌記者)なのだという。
同誌では、A氏とガリクソンの金銭のやりとりを詳報。生活に困っていたというA氏は、ガリクソンに、2013年末から14年春にわたって、合計1000万円以上もの大金を借りたという。ところがその金利が月に2割と法外なもので、数百万円の利息を支払わされたのだとか。そしてA氏は昨年、ガリクソンに過払い金の返還を求める訴訟を起こしたそうだ。
「聞く人が聞けば、このA氏の正体は一発でわかる。2014年に吉本興業から去った、元りあるキッズのゆうきですよ」(同)
小学生漫才コンビとして話題になり、“次世代のダウンタウン”との触れ込みで、1998年、正式に吉本からデビューしたりあるキッズ。コンビは14年に解散、この時ゆうきは「自身のプライベートな問題」で、吉本を退社している。
「当時から報じられていたように、ゆうきは多額の借金で首が回らなくなっていて、吉本に借金取りが押しかけてくるような状況だったんです。そしてその借金も、大半がギャンブルにつぎ込まれていたといわれています」(同)
ついには吉本からも見放されてしまったゆうき。後に吉本芸人のたむらけんじも、テレビ番組で「借金しているのは事実」などと発言した。
「ゆうきは消費者金融から相手にされなくなっていて、サバンナ・高橋茂雄、笑い飯・哲夫、シャンプーハット・てつじ、そして相方だった安田善紀などから、個人的に金を借りていたというものの、やはり返済は滞っていたそう。そんなゆうきにとって、ガリクソンは最後に頼れる芸人仲間だったようですね。今回『フライデー』で告発したのは、情報提供の謝礼目的、さらにはガリクソンの借金を踏み倒そうという思惑もあったのでは」(中堅お笑い芸人)
親しい芸人たちの間でも、飲酒運転については、決して許されることではないと厳しい言葉が飛び交っているが、ゆうきによる「フライデー」告発記事に関しては、ガリクソンに同情的になっているそうだ。果たして、借金は踏み倒されてしまうのだろうか。