嵐・相葉『貴族探偵』、加藤あいゲスト回で自己最低! 「豪華キャストに頼るな」と厳しい声
5月15日に放送された、嵐・相葉雅紀主演の月9ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)第5話の平均視聴率が8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。同話には、加藤あいがゲスト出演するとあって放送前から注目を集めていたが、視聴率は前話から0.9%下落する事態となった。
同ドラマは、麻耶雄嵩の同名小説を原作とした“主人公が推理をせずに謎を解く”という前代未聞のミステリードラマ。自称“貴族”である正体不明の男・貴族探偵(相葉)、彼と推理対決を繰り広げる探偵・高徳愛香(武井咲)、貴族探偵の代わりに推理する使用人の佐藤(滝藤賢一)・田中(中山美穂)・山本(松重豊)たちの姿をコメディタッチで描いている。
「第5話では、愛香が貴族探偵の正体を突き止めるべく、彼と懇意にしているという桜川鷹亮(竜雷太)の元を訪れたところ、その屋敷で事件が発生するというストーリーが展開されました。加藤は、鷹亮の外孫・豊郷皐月役で序盤から登場し、視聴者からは『相変わらず加藤あい綺麗だな~』『加藤あい久しぶりに見たけど全然変わってない!』といった絶賛の声が上がっています」(芸能ライター)
しかし、久しぶりのドラマ出演となる加藤をゲストに迎えても視聴率は振るわなかったようだ。
「加藤のドラマ出演は、2014年1月クールの『Dr.DMAT』(TBS系)以来3年ぶり、2015年9月に第1子を出産してから初となり、ドラマ復帰のニュースはネットで広く拡散されて注目を集めていました。ですが、ネットユーザーからは『豪華ゲストで視聴率をなんとかしようという考えが丸見え』『豪華キャストじゃなくて、もっと工夫するところがあるのでは』といった声が。結局、第5話は8.0%しか獲得することができず、第2話に記録した8.3%を下回る自己ワースト記録を更新してしまいました。初回で11.8%を獲得して、視聴率2ケタ回復が期待されている同ドラマにとって、この数字は痛いものとなってしまいましたね。また、第5、6話は前後編の構成になっているのですが、『推理モノは1話完結じゃないとモヤモヤする』『推理ドラマで前後編は禁忌』という指摘も上がっているだけに、次週はさらに数字を下げてしまう可能性もあります」(同)
これまで橋本環奈や釈由美子がゲスト出演してきた『貴族探偵』。加藤は第6話にも出演予定なのだが、2週連続ワースト更新は避けたいところだろう。