コラム
今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

プロゴルファー、アン・シネの体が引き寄せる男と疑惑

2017/05/12 21:00

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎女の記号フル装備
 セクシーダイナマイト。古っ。しかしそんな形容がピッタリくる、昭和なあんちくしょうが現れた。韓国人女子プロゴルファー、アン・シネ。

 プルンプルン、ボインボイン、ムッチムチ、発する全ての信号が完璧なまでに昭和。そして試合中ゾロゾロ彼女について歩くファンも、また見事なまでに昭和の香り漂うオッサンたち。ピタリと重なる需要と供給。まだ26歳だというのに、同年代ではなく、昭和なオッサンだけに有効なオッパイビーム! 

 しかしその見事な双丘が、小走りしても体に張り付いたままで、ちっとも揺れないのがちょっと気になる。高須先生、あとよろしくお願いします! YES!

◎落ち着いて……
 「海老蔵さんと真央さんの清らかな世界を汚したくない」という理由とともに、アメブロからの撤退を明言していた泰葉。世間の反応も「ま、そうだろな」ということで、完全にもう撤退したもんだと思ってた。……甘かった。

 「次の発表の場所をスタッフが探している」との表記があり、実際それは真実なんだろうけれど。撤退を表明したあとのブログ更新の頻度のすごいこと。1日何回も何回も泰葉の最後っ屁が踊る。「弟たちとやったんだろう!」と言われ、縛られ、ロウソクを垂らされ、首を絞められ、「フライディ・チャイナタウン」を歌いながら性行為に及んだ金髪豚野郎。告発以降、家族と連絡を取っていません。こうした一連の虐待を作品にし「虐待落語」にします。……わぁ。

 誰もが「終わったこと」と思って忘却の彼方だったのだが。泰葉の人生は現在形で続いているのだ。更新がほとんど早朝ってのがまた、なかなかリアルな恐怖である。

 山田君でもアメブロの担当者でも、誰でもいいから、誰か早く泰葉に眠剤持ってってあげて。ゾウにも効くヤツ。

◎名は体を表す
 菊川怜の三日天下。いや、別にお相手のご資産にお変わりはないのだが。不倫行為がバレたってワケでもないのだが。一夫多妻制支持者のようなお振る舞いが暴かれ、入籍早々、何かいろいろケチつきまくり。

 現在、その婿殿が取締役会長を務める会社のひとつに、結婚式場選びの口コミサイトがあるのだが。サイト名「みんなのウェディング」は、なかなか深読みしがいのある名称である。みんな一緒に、みんなのウェディングでいーじゃない! みーんな一緒に養うからさ! 金はいっぱいあるんだからさ! そんなメンタルが伝わってくるかのよう。広がれ口コミ、広がれハッピーウェディング!

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

最終更新:2019/05/21 20:34
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