ゲス乙女・川谷絵音、『ワイドナショー』出演は“ガス抜き”……「ライブ前の話題作り」と批判
5月7日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音が出演。活動自粛後初のテレビ出演となったが、視聴者からは「不倫を笑いにする風潮に嫌気が差す」といった否定的な声が上がっている。
川谷の地上波テレビ出演は、昨年7月の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)以来およそ10カ月ぶり。ベッキーとの不倫騒動や、当時未成年だったタレント・ほのかりんとの飲酒騒動について語ると予告され、放送前から大きな注目を集めていた。
「番組内で川谷は、ベッキーを実家に連れて行った話や当時の心境、ほのかとの交際などについて明かしました。出演者のダウンタウン・松本人志や東野幸治などからの質問やイジリにも笑顔で対応し、赤裸々に自身の思いを語ったのですが、ネット上では『いまさらありのまま話したところで、好感度なんて上がらないよ』『結局芸能人が芸能人をかばってるだけ』といった批判的な声が噴出しています」(芸能ライター)
『ワイドナショー』といえば、昨年10月にベッキーが約150日ぶりに地上波テレビ出演した際に10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率を記録。川谷出演でも“スキャンダル特需”はあったのだろうか。
「川谷出演回の視聴率は8.5%となり、注目を集めていた割には伸び悩む結果となってしまいましたね。ゲスの極み乙女。は、10日にZepp Tokyoでの復活ライブを行う予定で、『スポーツニッポン』は、川谷が『ワイドナショー』に出演した意図について、『公演で純粋に音楽を聴いてもらうため。自分からぶっちゃけて話すことで“ガス抜き”をしたかった』という事務所関係者の弁を報道。これにはネットユーザーから『ガス抜きというより、話題作りの戦略でしょ』『結局、ライブの宣伝のようにも感じる』といった呆れる声も上がっています」(同)
ベッキーとの不倫騒動勃発から、約1年半。川谷が世間から受け入れられる日は、まだまだ訪れそうにない。