芸能界イチのグルメ王“石ちゃん”にクレーム危機!? 「食べ方が汚い」の大合唱
食べ歩いた店の数5,000軒。芸能界最強のグルメ王、石ちゃんことホンジャマカ・石塚英彦に、思わぬクレームが舞い込んでいる。彼がグルメレポーターとしての名をあげた『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)で、その非常事態は起きている。オンエア中に上げられたTwitterコメントを見ても、「デブタレントの石塚英彦の食べ方は、どんなグロ映画見るより食欲なくす」「もともと石ちゃんの食べ方は汚いと思ってたけど、今回も相変わらず」「石ちゃんの食べ方汚いから、嫌いなんだよなぁ」といった、悪印象のつぶやきが散見される。
敵をつくらない持ち前の体格と愛されキャラで、街を歩けば「石ちゃん」と声をかけられ、料理店のPRにもなるとあって、店主からもサインをせがまれるほどの存在だというのに、いったい何が起きているというのか?
「アンチの意見をまとめると、彼の食べ方は『嫌い』『汚い』『気持ち悪い』という、いわば3Kのようです。だだ、そんな下品な食べ方も、彼が太ってるからまだ許される部分があるのでしょう」(業界関係者)
では彼の「下品な食リポ」とは、どんなものなのか。レポーターを務める同番組の人気コーナー「通りの達人」4月8日放送回を見返すと、この日訪れたのは都内屈指の高級住宅街、世田谷区成城。
石塚は、成城学園駅前で一言、「なんだかこの街に入っただけでおなか減っちゃうんですよね。……異常ですか? いえ正常です。なんつって」と、挨拶代わりのダジャレをかますと、成城マダム御用達のイタリアンへ。そこでシェフから「こちらは石鯛のカルパッチョです」と料理を出されるも、「おもぱっちょ?」とわざと返し、シェフ苦笑。
続いて運ばれてきたのはパスタだ。石塚は食べ始めたと思いきや、なんと口に麺をくわえたまま、途中で一瞬フリーズ。ネットユーザーのTwitterを見ると、どうやら、麺を一度にすすらず、わざと下に数秒間垂らしたままのこの状態について言及しているようだ。
先月2日の『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組NO.1決定戦 2017春』(日本テレビ系)でも、「通りの達人」名場面がダイジェストで放送されたが、「ほんとにほんとーに、石ちゃんの食べ方が見苦しい。口にゆっくり入れるな。見苦しい」といった意見が即座にSNSに上がっていた。
業界関係者は、こうした意見に対し、石塚の魅力をこう語る。
「確かに石塚さんは、うどんやラーメンも勢いよく“すする”わけではなく、ただ引っ張り上げているだけ。丼などのご飯も、一口でいかず、鳥がついばむように食べることが多いのです。ただ、こうしたユニークな食べ方をしているのは、お笑い芸人としての彼のプライドなのでしょう。実際、そこで笑い声のSE(ラフトラク)が足されているので、番組としてもそこで笑ってほしいという意図が見え隠れしています。実際、彼の出演ブロックは視聴率も高く、『メレンゲ』といえば石ちゃんのグルメコーナー、というイメージが定着しているので、なかなか切りづらいでしょう」(同)
彼がテレビで普通に食する日は訪れるのだろうか。
(後藤港)