「ジャニーズ汚染」と日テレ内激震! 嵐・櫻井翔、異例の早さで「10月期ドラマ主演」発表の裏
嵐・櫻井翔の主演ドラマ『先に生まれただけの僕』が、10月から日本テレビ系土曜午後10時枠で放送されると、同局から発表された。4月期のKAT‐TUN亀梨和也主演『ボク、運命の人です。』がスタートした直後、かつ7月期連ドラの発表より前倒しされたことで、局内でも「絶対に何か裏がある」とささやかれているようだ。
「作品の企画自体は、半年から1年以上前に決まることもありますが、発表のタイミングは放送の1~3カ月前あたりが原則。半年も先の作品を、夏ドラマを飛び越えての発表となると、確実に何らかのトラブルがあったと考えていいでしょう」(ドラマプロデューサー)
さらに、この放送枠に関しては、以前から局内で「ジャニーズ汚染がひどい」などと指摘されていたという。
「今年4月スタートの土曜午後10時のドラマ枠は、長年同局の看板枠といわれた土曜午後9時の連ドラ枠がお引っ越ししたもの。なんでもジャニーズサイドから、視聴率が低迷していた土曜午後10時放送の『嵐にしやがれ』とドラマ枠を、入れ替えてほしいと要望があったそうです。こうして “無茶振り”を受け入れてもらったジャニーズは、日テレに借りを返すため、自社タレントを同局のドラマに次々に送り込むことにしたといい、現状1年先まで、ジャニーズ主演の連ドラが放送される予定です」(日テレ関係者)
枠移動となった、かつての土曜午後9時のドラマ枠には、これまでも数々のジャニーズ主演ドラマが放送されてきたが……。
「SMAPのチーフマネジャーだった飯島三智氏の退職で、日テレのジャニーズ依存ぶりは、より顕著になりました。もともと日テレは、飯島派のタレントを極力排除し、嵐やTOKIOを管轄する藤島ジュリー景子副社長に寄り添ってきたんです。そして、飯島氏やSMAPが芸能界からいなくなった今、ますますジャニーズへの依存が激しくなっています。こうした日テレとジャニーズのズブズブの関係については、局内からも反発の声が出ているほどです」(同)
満を持しての時間帯変更だったものの、『ボク、運命の人です。』の視聴率は、初回12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話で9.6%と早くも1ケタ落ち。暗雲が立ち込める土曜午後10時枠だが、“異例”の櫻井ドラマは、時間帯変更の恩恵を受けることができるだろうか。