綾野剛『フランケンシュタインの恋』初回11.2%! ヒロイン・二階堂ふみに「ウザい」の大合唱
綾野剛主演の『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)の第1話が4月23日に放送され、初回平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。ネット上には綾野への称賛コメントが寄せられている一方、二階堂ふみ演じるヒロインにはブーイングが飛び交っているようだ。
同ドラマは、120年前に生み出された怪物(綾野)が、ある日森で津軽継実(二階堂)と出会ったことをきっかけに、人間と触れ合う生活を始めるというストーリー。第1話で継実は、医学生と名乗る男たちに酒を飲まされ、森で襲われかけていたところを、怪物に助けられる。農学部の学生で、菌類を研究している継実は、自分の服に付いていたキノコに興味を持ち、再び森へ。そこで怪物と再会し、「僕は人間じゃない」と告げられる……といった展開だった。
「哀愁を漂わせつつ、不慣れな人間界で愛らしい言動を連発する綾野演じる怪物には、『こんな可愛い怪物に出会えるなんて幸せ』『怪物役が綾野でよかった!』といった絶賛の声が多数上がり、メロメロになった視聴者が大勢いたようです」(芸能ライター)
しかし、それ以上に不評なのが継実のキャラクター。そもそも、“医学生に酒を飲まされて襲われる”というシーンについて「生々しくて怖い」との声もあったが……。
「継実は男たちに襲われかけたばかりなのに、すぐにまた1人で森へ出掛け、そこで出会った怪物に付いていってしまいます。そんな継実に、ネット上では『あんなに怖い思いをした後で、また知らない男の家にノコノコ付いて行くって軽率すぎない?』『このヒロイン、キャラとしては天然っぽいけど、実際にいたらバカ女だよ』『しゃべり方もウザい。イライラする』と、批判が噴出しました」(同)
さらに、継実は怪物の正体を聞く前に「私は、どんな秘密でも守ります」と言っていたにもかかわらず、大学に怪物を連れて行き、同じ研究室の稲庭聖哉(柳楽優弥)と教授・鶴丸十四文(柄本明)に「あの人、おかしいんです」「自分は人間じゃないと言ってます」と、アッサリ暴露。これに対しても、「なんなのこの女……」「人の秘密を勝手にベラベラと……ただの嘘つきじゃん」などの声が飛び交っていた。
「多くの視聴者が、『綾野はカワイイのに、ヒロインがクソすぎて不快』と嘆いていただけに、2ケタ発進とはいえ、次回以降は暗雲が立ち込めている状況です」(同)
メインの2人の評判が真っ二つに別れている中、今後の視聴率にも注目が集まる。