ネット上が騒然! 「イケてる妊婦写真」と「実際のビヨンセ」がもはや別人レベル
この写真がパパラッチされる少し前まで、ビヨンセはジェイと人気リゾート地・ボラボラ島でベビームーンを楽しんでいた。ベビームーンとは「赤ん坊が生まれる前に、夫婦水入らずで、優雅で静かな時間を過ごす旅行」のことで、日本では「マタ旅(マタニティ旅行)」と呼ばれている。「もしかしたら、ベビームーンでおいしい食事を食べすぎて体重が増加してしまったのかもしれない」と考えるファンもいた。
が、しかし。23日、ビヨンセがインスタグラムに投稿した写真は顔がほっそり。太ももはムチッとしているが、サングラスをかけた顔はシュッとしており、「ムチムチなのか、ほっそりなのか、どっちなんだ!?」とネットを混乱させた。
この写真だが、ビヨンセも所属していたガールズグループ「デスティニーズ・チャイルド」の一員、ケリー・ローランドの新書『Whoa Baby!』の発売記念イベントで撮影されたもの。イベントにはもう1人のメンバー、ミシェル・ウィリアムズも出席し、3人並んで座っている写真も1枚公開されたが、鼻から下に本のタイトルである『Whoa Baby!』というスタンプが押されているため、顔の輪郭がわからない。
ビヨンセは、2013年に発売したアルバム『BEYONCE』の予告映像『Self-Titled』のパート4で、「(長女ブルー・アイビーを)出産したとき、体重は195ポンド(約88kg)だった。産後に65ポンド(約30kg)減量したの」と告白している。彼女は169cmと長身ではあるが、出産時88kgというのは相当な重さ。今回も前回同様、太りやすい傾向にあるとしたら、双子ということもあり、90kgを超えてしまう可能性も否めない。
前回の出産後、「運動で体重を戻した」というビヨンセだが、そこまで努力したのはジェイとのセクシュアル・ファンタジーを描いた曲「Partition」のミュージックビデオ撮影のためだった。ビヨンセは「赤ん坊を産んでも元の体に戻れるって、みんなに伝えたかった」「出産した後も、セクシュアルな女性でいていいんだって伝えたかった」とも明かしている。
常に女性の魅力や、女性の持つパワーを訴えてきたビヨンセ、だからこそ「イケてる妊婦」を演じなければいけなかったのかもしれない。