「芦田愛菜のストーカー?」慶應入学式でマスコミを騒がせた、“不気味な中年男性”の正体
4月8日、都内の名門校・慶應義塾中等部の入学式に出席した芦田愛菜。制服姿で現れた入学式直後の様子は、テレビなどで大々的に伝えられていたが、当日現場となった同校の正門前では、ある男性の“奇行”が場をざわつかせていたという。
芦田が名門校に合格したという話が芸能マスコミを駆け巡ったのは今年2月。この時点で各社は、入学式の取材を想定していたという。
「とはいえ、芦田のバックにつくのは、“芸能界のドン”ことバーニングプロダクション・周防郁雄社長。取材中にトラブルを起こした場合、どんなペナルティを受けるかわかったものではないため、各社とも慎重に取材準備をしていたそうです」(スポーツ紙記者)
そして入学式当日。式中、学校の正門前には週刊誌だけでなく、スポーツ紙の記者やカメラマンまで勢ぞろいしていたというが、そこに、「普段の取材現場では見かけない男性がいたんです」(週刊誌カメラマン)という。
「ややおでこが後退した中年男性で、現場の取材陣とは面識がないことから、最初は『フリーの記者かな?』などといわれていましたが、耳をすますと、彼はずっと1人でブツブツ文句のようなことを言っていたんです。さらに、各記者に顔を近づけて睨んできたと思ったら、しまいには持っていた傘を地面にガンガン叩きつけ始め、近寄り難い気配を漂わせていました」(週刊誌カメラマン)
男性の異常な行動に、記者たちも恐怖心を覚えて、「まさか、愛菜ちゃんのストーカー?」「110番通報した方がいいんじゃ……」とささやき合っていたそうだが……。
「その後、芦田が母親とともに学校から出てきた瞬間、男性は芦田の元に早足で駆け寄り、和気あいあいと話しながら、3人で歩き去っていったんです。そこでマスコミ一同、『あ、マネジャーだったんだ』と気が付きました」(同)
入学式の取材に関して、バーニングサイドから許可は出ていたものの、「あのマネジャーの態度を見ると、芦田の所属事務所としては、決して前向きには考えていなかったのかもしれません。それか、単にマネジャーが大のマスコミ嫌いというだけだったか」(同)。
いずれにしても天才子役のお目付け役は、“ただ者ではない”人物のようだ。