渡部建、佐々木希との“結婚披露宴生中継”を画策!? 日テレとTBSが放送権めぐりバトルか
突然の結婚発表となったアンジャッシュ・渡部建と佐々木希をめぐって、現在水面下で、日本テレビとTBSが火花を散らしているという。
一部スポーツ紙で近日中の結婚が報じられた翌日、4月9日放送『行列のできる法律相談所3時間スペシャル』の生放送パートで、渡部は自ら結婚を発表。佐々木にも電話をつなぎ、大きな話題を呼んだ。
「放送前から『重大発表』などと予告していた効果もあり、同放送の平均視聴率は20.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得しました。渡部は、2013年からほぼレギュラーとして『行列』に出ており、よく共演者から佐々木との交際をイジられていただけに、同番組で結婚を発表したのは、視聴者も納得だったのでは」(芸能ライター)
しかし一方で、『行列』での結婚発表に不服を唱えているのがTBSだ。渡部はこの4月より、同局の看板番組『王様のブランチ』メインMCに就任している。
「TBSとしては、やはりメインMCを渡部に任せた直後だったので、発表は自局でやってほしかったというのが本音。しかし渡部は、長年お世話になったということで、TBSには頭を下げて日テレを選んだそうです」(同)
しかし、渡部がTBSを蹴って『行列』を選んだ理由は、単なる“義理”だけではなかったようだ。
「渡部の真の狙いは、『行列』のメインMC就任ですよ。島田紳助の引退後、メインMCである“所長”役は、東野幸治、雨上がり決死隊・宮迫博之、フットボールアワー・後藤輝基が交代で務めているのですが、その後釜に収まることが渡部の悲願だそう。そこで、定期的にメインMCがチェンジする『ブランチ』ではなく、先々を見据えて『行列』側に恩を着せた……といわれています」(テレビ局関係者)
そこでTBS側は、次なる“特需”に乗っかろうと躍起になっているそうだ。
「TBSは、2人の結婚披露宴の生中継をしたいと考えているそう。まだ日取りは決まっていないものの、業界内では『どうやら夏頃だ』とウワサされており、TBSは早くも『発表は日テレに譲ったんだから』と、中継権を得るために必死ですし、渡部は渡部で、今後の関係を考えて、TBSを選択すると見られています。ただそうなった際、日テレはどういった反応をするのか……」(同)
結婚発表に関する段取りなどは、全て渡部が主導しているといい、しばらくはテレビ局を巻き込んだ“結婚ショー”が繰り広げられることとなりそうだ。