YUKIの見た目年齢は「20代後半」! “奇跡の40代”が若見えする理由を、Dr.高須幹弥が解説
芸能人は、食生活などに気を配り、美容外科などへもこまめに通ってケアしているので、実年齢より若く見える方が多いですが、一般人であっても、日ごろの心がけで若く見える顔立ちになることはできます。
まず大事なのが、肌のキレイさ。ただ、肌質は7割ほど遺伝で決まるので、特に何もしなくてもキレイな人がいる一方、どれだけ念入りにケアをしても、そこそこまでしかキレイになれない人もいます。とはいえ、シミやくすみを防ぎ、肌のハリを保つだけでも印象はかなり違ってくるので、コラーゲンを破壊し、シミなどの原因となる紫外線を予防することは大切です。ダメージは蓄積され、年齢を重ねてからの肌のキレイさにも影響しますから、17歳くらいから注意しておいた方がいいでしょう。
次に、食生活。最近の若い人はたんぱく質を摂らない食事が続くことも多いようですが、それではコラーゲンが減少して肌のハリが失われてしまいます。また、同じ油で何度も揚げているような揚げ物はトランス脂肪酸が多く、老化を早めます。栄養バランスの取れた食事を心がけ、体にいいものを摂取するようにしましょう。ちなみに芸能人は、無農薬や無添加の食材にこだわっている方も大勢いるようです。
あと、ある程度の年齢で顔の脂肪が少ないと、頬がくぼんでコケたように見えたり、シワができたりして、老け顔になってしまうので、適度な脂肪も必要です。ただ、太ったり痩せたりを繰り返していると、皮膚が伸びてたるみやシワの原因となってしまうので、必要以上に太らず、でも、痩せすぎではない、適度な脂肪が顔についている状態をキープすることが大切です。しかし、自己管理というのは難しいものなので、美容整形外科でヒアルロン酸を注入するのが、一番の近道だと思いますよ!
高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
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