フルチン写真が流出したO・ブルーム、インタビューで「オレのチンコについて語る?」とウェルカムな姿勢
人気映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに10年ぶりに復帰し、ファンを大喜びさせているオーランド・ブルームが、最新インタビューでフルチン姿をパパラッチされたことについて饒舌に語った。
彼のオールヌード写真が流出したのは昨年8月のこと。太陽がさんさんと降り注ぐ中、一糸まとわぬ姿で当時交際していた歌手ケイティ・ペリーを乗せてパドルボードを漕いでいるところをパパラッチされてしまったのである。オーランドは強い日差しを遮るために帽子をかぶっており、「全裸にソックスならぬ、全裸に帽子だけという情けない姿」「たわわに実った稲のようにだらんと垂れているチンコ」があまりにも笑えるとネット上で話題騒然となったのだ。
そんなオーランドは、おしゃれに敏感な女性向けの雑誌「ELLE」のイギリス版5月号のインタビューを受けた際、冒頭から「オレのチンコについて語るのかい?」と素敵な笑顔を見せたとのこと。インタビュアーから「それでは」と、彼のチンコでネット上が大興奮状態に陥ったことについての感想を求められると、「そりゃ驚いたよ、すごくね」と即答、「もしこんなことになるってわかっていたら、あんなことしなかったさ」と後悔するそぶりを見せた。
「(これまで)何百回も何百ものアングルからパパラッチされてるからね。オレのレーダーはびんびんに敏感なのさ」と前置きした上で、「(あの時はパパラッチはおらず)オレたちだけという日が5日間続いたんだ。周りにはなにもなくって、オレたちの姿を(隠れて)撮影することなんて不可能だったんだ」と、油断したからか、はたまたパパラッチが有能だったのか、ご自慢のレーダーがまったく感知しなかったことを説明。
「女性なら、裸を隠し撮りされた上に、ここまで侮辱されることなどありえないですよね。男性だからって、不公平だと思いませんか?」とインタビュアーはジェンダー方向に話をシフトしかけたのだが、オーランドは「オレはそこまで深刻に捉えなかったけどね」とかわす。そして、「ま、教訓だね。オマエが自由になれることなんて、絶対にないんだっていうね。はっ!」と嘆いてみせた。
また、このインタビューが行われる6日前にオーランドとケイティの破局報道が流れたことから、ケイティの話題に。元妻ミランダ・カーとはいまなお「子どもの親」として交流を持つなど、女性と後腐れなく別れることが得意だとされるオーランドは、ケイティともうまく別れたようで、「友だちだよ」と、さらっとコメント。ケイティの名前は口にしなかったものの、「いい関係だよ。お互いにもう大人だしね」「別れるからって、嫌いになったわけじゃない―ということを、子どもたちにお手本として見せるべきだと思ってね」ともコメント。
一方のケイティも破局原因の臆測が飛び交う状況にうんざりし、「2017年は新しい考え方になろうよ。別れた交際相手を愛し、友だちであり続けることだってできるんだよ! 被害者も加害者もいない。マジ、いいかげんにしてくれない!」とツイート。2人とも嫌いになって別れたわけではないことを強調している。
仕事に関しては「顔にシワができるのが楽しみなんだ」「これからの10年間がすごく楽しみ。40歳から50歳の間に最高におもしろい仕事をする俳優が多いからね。オレもやってみたいぜ!」と熱く語った。
今回のインタビューは、オーランドの穏やかな性格がうかがえたと好評。フルチン露出男という汚名を見事返上した形となった。オーランドが10年ぶりに復帰する『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は日本では7月1日に公開される予定。40歳になったオーランドの味のある演技にぜひとも注目してもらいたい。