沢尻エリカ『母になる』初回10.6%! 「子役が棒演技」「現実味ない」とシラケる視聴者続出!?
沢尻エリカ主演の新ドラマ『母になる』(日本テレビ系)が4月12日にスタートし、初回平均視聴率10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。今期ゴールデン・プライムタイムのドラマは、前日に始まった小栗旬主演『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)は初回13.9%だったため、『母になる』は3ポイント以上の差をつけられてしまった。
同ドラマは、主人公・柏崎結衣(沢尻)が夫・陽一(藤木直人)と3歳の息子・広(吉武歓)と幸せに暮らしていたが、広が姿を消す事件が起こったのをきっかけに、家庭が崩壊。しかし9年後、結衣は児童福祉司・木野愁平(Hey!Say!JUMP・中島裕翔)の働きかけで、13歳になった広(関西ジャニーズJr.・道枝駿佑)と再会し、家族が失った時間を埋めていくというストーリー。
「第1話では、結衣と陽一の出会いから広の誕生、そして誘拐事件や家族崩壊の流れなどが描かれたほか、小池栄子演じる門倉麻子が3歳当時の広を保護した後、そのまま母親のふりをして一緒に暮らしているようなシーンもありましたが、空白の9年間の真相は、これから明かされていくようです」(芸能ライター)
放送開始早々、ネット上では「沢尻エリカの演技には、やっぱり引き込まれる」「美人で可愛くて華があって、さすがエリカ様!」「ナチュラルな感じの役も似合うんだね」など、沢尻への称賛が相次いだ。
「しかし、ドラマ内容に関しては、『ツッコミどころ多すぎ!』と不満が続出していました。まず、今回起用された子役の演技力に違和感を覚えた人が多かったようで、『子役の棒読みが気になって、感情移入できない』との声が噴出。最近は、演技派の子役が増えただけに、世間もそれに慣れきっていたのかもしれません。また、麻子が隣の部屋から聞こえた泣き声に気付いて、広を発見するシーンには、『ギャン泣きしてたならまだしも、すすり泣き程度で、勝手にほかの部屋に入ったりしない』といったツッコミも。さらに、広が行方不明になった後の幼稚園で、お遊戯会が開催されていた場面にも、『いやいや、この状況ならお遊戯会は自粛でしょ。ほかの保護者が普段通りなのも異常』『期待してたドラマなのに、現実味がなくて冷めちゃうな~』などの指摘が上がり、視聴者の間にはシラケムードがまん延していました」(同)
ほかにも、事件後の結衣と陽一の自宅がきちんと片付いてたことに対して「部屋がキレイすぎる。子がいなくなったなら、何も手に付かないほど荒れている方が自然」というツッコミが散見されるなど、全体的に「リアリティのなさ」が指摘されていた。ひとまず2ケタ発進はできたが、ここから数字を伸ばせるだろうか。