香取慎吾、“隠し子疑惑”スクープでわかった、ジャニーズ事務所との「埋められない溝」
4月6日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、香取慎吾と“謎の少年”のツーショット写真をスクープした。記事内では、“隠し子”の可能性について触れているものの、ジャニーズ事務所が各マスコミに対して徹底否定していることから、早くも世間では“なかったこと”になりつつあるようだ。しかし、同記事によって、香取とジャニーズ事務所の“断絶”が、さらに浮き彫りになってしまった。
記事では、香取と20年以上交際を続けているという女性・A子さん、そして「子供の頃の香取にそっくり」という少年の存在について詳報されている。香取と少年は、昨年ハワイで目撃されていただけでなく、今年3月には、文京区の「東京ドームシティ アトラクションズ」を訪れていたという。
「記事に掲載されていたのは、大した変装もせず、少年と遊園地で遊ぶ香取の写真。海外ならまだしも、東京ドームからほど近い都心の遊園地を無防備な姿で訪れたという時点で、もはや香取に『プライベートを隠す』気持ちはないのでは」(スポーツ紙記者)
この報道は、ジャニーズ事務所が「文春」だけでなく、各マスコミにも「隠し子では絶対にない」と強く主張したため、すでにタブー化しつつあるという。現在マスコミ関係者の間では、「少年が実子かどうか以上に、なぜ香取はプライベートでの警戒心を働かせなくなったのか」(同)が注目されているようだ。
「昨年からずっといわれている、“ジャニーズとの関係悪化”が、今回のスクープにつながったとみていいでしょう。香取の心がジャニーズから離れているから、“アイドルとして私生活を隠す”ことをやめたと思われます。一方のジャニーズも、SMAPの解散発表直後から、幹部でさえ『香取だけはコントロールが利かない』とこぼしており、今回の記事についても、香取本人へのきちんとした事情聴取は行われていないのでは。『文春』記事でも、香取が早晩ジャニーズを去る可能性について触れられている通り、年内には何らかの動きがあると見て間違いありません」(芸能プロ関係者)
関係者が注視するのは、やはり私生活面以上に、ジャニーズと香取の関係のようだ。一説には「6月中になんらかの動きがあるといわれている」(同)だけに、今後も香取の動向から目が離せない。