フジテレビは“コネ”テレビ? “大魔神”佐々木主浩の長男ほか“疑惑の社員”が続々
4月3日、多くの企業で入社式が行われたが、今年は、フジテレビに元プロ野球選手で“ハマの大魔神”こと佐々木主浩の長男が入社したと報じられた。ネット上ではこのニュースについて、「またコネ入社か」との批判が飛び交っている。
「フジといえば、昨年、元チェッカーズ・藤井フミヤの息子・藤井弘輝が入社し、その際も『どう見てもコネ入社』といった指摘が相次ぎました。それでいて、今年も佐々木の長男が入社したことが発覚したため、『どうせコネだろ。有名人の2世は楽でいいな~』『フジは毎年“2世枠”を用意しているんだね』『コネ入社がいるせいで、採用されなかった人が可哀想』などと冷たい視線が送られています」(芸能ライター)
佐々木は1991年に元アイドルの清水香織と結婚し、長男のほかに長女を授かっていたものの、その後、女優・榎本加奈子と不倫するなどして2005年に離婚。2人の子どもを連れて榎本と再婚したが、14年には、長女が継母である榎本から「ネグレクトにあっていた」と「週刊文春」(文藝春秋)で告発し、対する佐々木も、同年の「週刊女性」(主婦と生活社)で反論を展開するなど、大騒動が勃発したことも。そんな背景があったため、「『長女に対しては辛らつな態度を取っていたのに、長男はフジにコネ入社させるなんて、息子と娘でずいぶん対応が違うな』と語るマスコミ関係者もいますよ」(同)という。
こうしたフジにまつわるコネ採用疑惑は、これまでも噴出している。
「まず最も有名なのは、高橋英樹の娘である高橋真麻アナウンサーでしょう。現在はフリーに転向していますが、フジ入社当時は、『ルックスが女子アナ向きではない』『親の力』などと猛バッシングに晒されました。また、永島昭浩の娘・永島優美アナ、生田斗真の弟・生田竜聖アナ、アナウンサー以外では、陣内孝則の息子、宇津井隆の息子など、枚挙に暇がなく、ほかにも14年には、安倍晋三首相の甥が入社したことで、『癒着がひどい』などと批判の声が上がったこともありました。そもそもコネ入社というのは、話題作りや有益な情報源確保を目的に、局側が親にオファーする場合も少なくないといいます。ただ、フジは現在企業イメージが地に落ちており、視聴率も低迷しているだけに、今後こうしたコネ疑惑が多発する採用を続けていくようでは、さすがに問題かもしれませんね」(同)
佐々木の長男も、入社したならば世間の声に負けず、社会人としてしっかり頑張ってほしいものだ。