事実なら犯罪レベルのひどさ……

暴力に3P強要、リベンジポルノまで……メラニー・ブラウンの離婚劇が泥沼の様相に

2017/04/05 19:20
melb
男を見る目を磨いて!

 1990年代に一世を風靡したガールズグループ「スパイス・ガールズ」のメンバーのメラニー・ブラウン。リアリティ番組でも活躍しており、イギリスではお茶の間の顔的存在にもなっている。父親の異なる18歳、10歳、5歳の3人の娘の母親である彼女は、2007年に映画プロデューサーのスティーブン・ベラフォンテと再婚。DVを受けているというウワサが流れたこともあったが否定し、「夫とは毎日5回セックスしてる」などと告白。インスタグラムにラブラブショットを投稿し、おしどり夫婦だと伝えられていた。

 しかし3月20日、米大手芸能誌「People」は、メラニーが離婚を申請したと報道。申請書には昨年12月28日から別居していると記されており、2人の間に生まれた5歳になる娘の共同親権と、スティーブンへの配偶者手当の支払いは行わないことを求めているよう。加えて、このたび、スティーブンの接近禁止令を取得したと報じられたのだ。

 米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、メラニーはスティーブンのことを「妻をボコボコに殴るDV男で、3Pしないとセックステープをバラまくと脅迫するモンスターのような男」だと主張。「このままだと、自分だけでなく、子どもたちも殺されてしまう」と身の危険を感じるようになったため、裁判所に接近禁止令を申請。メラニーの弁護士は4月3日、「(スティーブンに対し)メラニーと3人の子どもたちに近づかないよう命じる接近禁止令」を取得したことを発表し、スティーブンは家から出ていかねばならなくなった。

 「TMZ」は接近禁止令を取得するために裁判所に提出した申請書を入手し、内容の一部を公開した。

・07年11月、リアリティ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』のシーズンフィナーレの撮影が行われた夜。メラニーが帰宅しようと準備していたところ、スティーブンに突然、息ができないほど両手できつく首を絞められた上、床に叩きつけられた。これはスティーブンの行動パターンであり、メラニーが成功を収めると必ず「誰が一番偉いのかをわからせるため、ひどい暴力を振るった」。


・12年7月、メラニーが英国民的オーディション番組『Xファクター』で歌手アッシャーと共演することが決まり、それを知ったスティーブンが嫉妬しながら大激怒。メラニーの顔を殴り、唇を裂傷を負わせた。「こんなケガをさせられたら撮影できない」と訴えるメラニーに、スティーブンは「アッシャーとイチャつくことを決める前に、こうなると考えるべきだった」と言い放った。

・スティーブンはメラニーとのセックスを撮影し、事あるごとに「これを流出させて、オマエのキャリアをメチャクチャにしてやる!」と脅迫した。

・不特定の女性との3Pを強要された。スティーブンはメラニーと女性の両方と性交を行い、その様子を密かに撮影することも多々あった。3Pしたくないとメラニーが拒否すると、スティーブンは決まって「嫌なら動画を流出させるぞ」と脅迫した。

・メラニーは何度もスティーブンのもとを去ろうとした。そのたびにスティーブンから暴力で脅され「できる限りの手を尽くし、オマエの人生を崩壊させてやる」と脅された。「キャリアをメチャクチャにして、子どもたちもオマエから取り上げてやる」とすごまれた。

・スティーブンは、家に拳銃を所持している。彼はほかの女性へのDVで有罪判決を受けているため、銃器所持を法律で禁じられている。つまり犯罪である。


虐待・DV・トラウマにさらされた親子への支援 子ども‐親心理療法