音痴なのに大丈夫!? ヴィクトリア・ベッカム、「カープール・カラオケ」へ出演予告動画を投稿
イギリスのガールズグル―プ「スパイス・ガールズ」の一員としてデビューし、現在はデザイナーとして活躍するヴィクトリア・ベッカムが、米深夜番組『The Late Late Show』の人気コーナー「カープール・カラオケ」への出演予告をインスタグラムに投稿。「司会者が運転する車の助手席に人気歌手が乗り、トークしながら持ち歌を中心に歌いまくる」というコーナーであるため、ネット上では「音痴なヴィクトリアが、一体なにを歌うんだ!?」と戸惑う声が上がっている。
問題の動画は、29日にヴィクトリアが投稿したもの。ヘアメイクをしてもらっているヴィクトリアの動画には、「トップ・シークレットの撮影!」という説明文が添えられている。次に、レンジローバーの助手席に乗ったヴィクトリアの動画が流れるのだが、「カープール・カラオケ」という文字が映り込んでおり、彼女も「今からカープール・カラオケの撮影なのよ」とつぶやいている。すると、運転席に同コーナーによって全米で知名度を上げた人気司会者のジェームズ・コーデンが乗り込んできて、「ハ〜イ!」と笑顔を見せる。
2011年に放送された英チャリティー番組での、ジェームズと故ジョージ・マイケルのカラオケ企画を元にしている「カープール・カラオケ」。イギリスの人気コメディアンだったジェームズが、15年に『The Late Late Show』の司会者に就任してからは、同番組の目玉企画として不定期に放送されるようになった。これまでアデルやジャスティン・ビーバー、ワン・ダイレクション、ブリトニー・スピアーズ、マライア・キャリーら多くのスターが登場しており、YouTubeで公開したことで世界中の人が閲覧できるようになり、爆発的なヒットに。4月から同企画をパクった「HipHop版 カープール・カラオケ」こと『Traffic Jams』が世界最大のストリーミングサービス「Spotify」で配信されるなど、ちょっとした社会現象となっている。
そんな「カープール・カラオケ」にヴィクトリアが登場することになったのだが、ネット上では「なんで彼女?」と違和感を覚える人が多いようだ。