綾瀬はるか、NHK『精霊の守り人』過去最低で終了! 「ギャラ1話200万円」は給料泥棒?
綾瀬はるかが主演するNHK大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』最終回が3月25日に放送され、平均視聴率が自己過去最低の6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことがわかった。NHK放送90年記念の大作だったが、NHK、また綾瀬にとっての代表作にはなり得ない、“大爆死作”となってしまったようだ。
同ドラマは2016年から3年にわたって、三部作の全22話で放送される長期連続ドラマ。今回の『悲しき破壊神』はシーズン2で、初回が8.2%、第2話が8.1%で、その後は6~7%台をうろついていた。
「綾瀬の連ドラ主演作では、昨年の『わたしを離さないで』(TBS系)がオール1ケタを記録し、『大爆死』と騒がれました。初回から最低値となる6.2%、その後7.7%まで上昇したものの、最終話は6.7%と、最後まで数字は伸びませんでした」(スポーツ紙記者)
また主演映画も大コケが続いているという。
「今年1月公開の『本能寺ホテル』は、全国282スクリーンで公開され、公開初週の興行ランキング(興行通信社)で1位を獲得、オープニング2日間で動員16万7,200人、興収2億500万円を記録し、まずまずの結果だったのですが、昨年6月公開の『高台家の人々』は、全国307スクリーン公開で初登場5位と大コケ。実は綾瀬は以前から、映画では苦戦を強いられているといわれ、12年に最終興収18.8億円のヒットを記録した映画『ホタルノヒカリ』以降、同年公開の『映画 ひみつのアッコちゃん』は最終5.6億円、13年の『リアル ~完全なる首長竜の日~』は最終4.2億円、14年の『万能鑑定士Q ‐モナ・リザの瞳‐』は最終6億円と、目も当てられないような大爆死を遂げているんです」(同)
このように、若手女優の代表格的存在である一方、近年ではたびたび大コケしている綾瀬。テレビ局関係者はこの事態に、「そろそろ巻き返さないと、本格的に地位が揺らいでしまう」と話す。
「そもそも綾瀬は、ヒロインとして出演した『JIN ‐仁‐』(TBS系)や、主演ドラマ『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)などで結果を残し、さらにNHK大河『八重の桜』主演が成功したことで、業界内の評価を高めていきました。綾瀬は現在、20~30代女優の中では文句なくトップの女優で、連ドラの出演ギャラは、ドラマ界で“1話あたりのMAX”といわれる200万円だそう。それだけに、こうも視聴率不振が続いてしまうと、その地位が揺らぎかねない危険性が出てきてしまうわけです。ネット上ではすでに、『綾瀬はオワコン』『最近ドラマがコケてばかり』といった声も出てきているので、将来的には“ギャラ泥棒”などと後ろ指を指されるようになるかもしれません」(同)
今後もトップ女優の地位を守り抜くべく、次回作での巻き返しに期待したいところだ。