佐藤浩市主演『LEADERS II』、「演技うまくなった」と視聴者騒然の“大根役者”とは?
3月26日、スペシャルドラマ『LEADERS II』(TBS系)が放送され、視聴率10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得。視聴者からは、『感動した。ドラマでこんなに胸が熱くなったの久しぶり』などと好評だった一方、「東出くんが棒演技じゃなくなった!?」と驚きの声が上がっている。
同ドラマは、2014年3月に二夜連続で放送され好評を博したドラマ『LEADERS』の続編。トヨタ自動車の創業者・豊田喜一郎をモデルに、国産自動車の開発に邁進する愛知佐一郎(佐藤浩市)と、佐一郎を支え続けた男たちの姿を描いた人間ドラマだ。佐藤のほか、内野聖陽、東出昌大、郷ひろみ、山崎努といった豪華キャストが集結し、『LEADERS』で明かされなかった新たな真実に光を照らすというストーリーを展開した。
「『LEADERS』の第1弾は、前編が13.7%、後編が15.4%と高視聴率を獲得しましたが、今回の第2弾の視聴率はギリギリ2ケタ。あの豪華キャストにしては、かなり物足りない数字ですが、同時間帯の日本テレビ系ドラマ『そして誰もいなくなった』が13.1%と好調だった影響もあるのでしょう。視聴者の間では、自動車販売店の若き営業マン・日下部誠を演じた東出に対して、『東出くん演技がうまくなった!』『あれ? 東出さん、セリフ回しに違和感がない』といった声が上がっています」(芸能ライター)
東出といえば、以前から「セリフが棒読み」「声がいつも上ずっている」といった指摘が多数上がるなど、“演技ベタ俳優”として知られていた。
「ご存じの通り、東出の義父は日本を代表する俳優・渡辺謙。東出は、渡辺から演技指導を受けているとのウワサもあるんです。14年にドラマ『おやじの背中』(TBS系)で初共演した際は、渡辺が東出を指名したともいわれていました。私生活で、渡辺や妻の杏、義母の南果歩という面々に囲まれ、東出自身、俳優としてのプレッシャーを感じているかもしれませんね」(同)
今回の熱演で俳優としての評判を上げた東出。いつか渡辺と同じように、名優と呼ばれる日は来るのだろうか。