フランスブーム再来のいま振り返る！　映画『アメリ』のDVDをプレゼント

　もう何度目かのフランスブームが訪れている、最近の女性誌。「パリジェンヌになりたい」なんて言葉が表紙に躍り、トレンチコートにボーダーシャツ、バレエシューズにかごバッグといったザ・フランスなアイテムが誌面を賑わせています。問答無用に「フランス＝おしゃれ」という方程式が刷り込まれている日本人女性ですが、2001年にそんなフランスかぶれの女たちの心をわしづかみにした作品といえば、そう『アメリ』。あらためて、フランスブームが訪れようとしている今、その内容を振り返ってみましょう。

　子どもの頃から空想好きの女の子、アメリ（オドレイ・トトゥ）。そのまま成長して22歳になった夢見がちなアメリは、モンマルトルのカフェで働きながら、周囲の人々へ小さないたずらを仕掛けて楽しんでいた。そのいたずらは、人を少しだけ幸せにするお節介のようなもので、自分の幸せはそっちのけで夢中になる。そんな中、気になる男性・ニノ（マチュー・カソヴィッツ）と出会い、恋に落ちるアメリだったが……。

　アメリのようなボブ女や、クレームブリュレを無闇にパリパリさせて食べる女を大量発生させた、映画『アメリ』。この罪深き、そして偉大な作品のDVDを、3名にプレゼントしちゃいます。あの頃の私、どうかしてたわ……と振り返るもよし、アメリのファッションを見て参考にするもよし、あらためてパリへの憧憬を強めるもよし。フランスには思うところがある、というサイ女読者の皆さん、どうぞ奮ってご応募くださ～い！

※3月27日〆