「バーニングのオキニだから」西野カナ、囲み取材で“前代未聞のわがまま”にマスコミ愚痴
歌手の西野カナが、一般社団法人音楽特定利用促進機構(ISUM)から「今年度の結婚式で最も人気のアーティスト」に選ばれ、3月15日に都内で行われた「2016年度ISUMブライダルミュージックアワード」に出席した。楽曲「Dear Bride」や「トリセツ」が結婚式のBGMとして人気だったといい、西野は表彰を受けたほか、ミニライブ、トークショーを開催。珍しく囲み取材にも応じた。しかし、このイベントの取材にあたっては、「主催者側から前代未聞の要請があった」ことから、マスコミの間では、悪い意味で話題になっていたという。
「ISUMから届いた取材案内のリリースには、注意事項として『リポーター様同伴の取材はご遠慮ください(囲み取材を含む)』と書かれていたんです。囲み取材でタレントから話を聞きだすプロである芸能リポーターの存在を、ここまでハッキリと拒否するリリースは初めて見ました。当然各社からは『だったら囲み取材をやらなければいいのに』という声が飛び交いました」(ワイドショースタッフ)
ここまで西野側がマスコミへの警戒心をあらわにしたのは、昨年11月、写真誌「フラッシュ」(光文社)に担当マネジャーとの半同棲愛スクープを報じられたことが原因だと予想される。
「結婚式関連のイベントだけに、囲み取材でプライベートな恋愛観について聞かれるのは仕方のない状況。そこを深く突っ込まれることは、避けたかったのでしょう。ほかのタレントが同じ要望を出したら総スカンを食らうところですが、西野はバーニングプロダクションのお気に入りアーティストだけに、誰も逆らいませんでした」(同)
希望通り、芸能リポーターは来なかったものの、ディレクターや記者から理想の男性について聞かれた西野は、「器が大きくて優しい人。失敗や忘れ物が多いので、受け止めてくれる人がいいです。作詞をしている大事なノートパソコンを置き忘れたりするので、いつも周りの方に迷惑をかけています」と、自らマネジャーの存在を連想させるような発言をしていたほか、「親に結婚をせかされている」「結婚式のBGMのプレイリストはもう考えている」など恋愛トークを繰り広げた。
恋愛ソングのカリスマといわれ、女子からの絶大な人気を誇る西野だが、芸能リポーターからの支持率はかなり下がってしまったようだ。