『べっぴんさん』さくらが女の子を出産! 祝福ムードの中、視聴者からはツッコミ続出!?
ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!
『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。
■3月8日(水)/130話~3月10日(金)/132話
130話では、キアリスの開発宣伝部長となった健太郎(古川雄輝)が、大手商社社長の古門(西岡德馬)から「成長のスピードが重要」という助言を受け、キアリスを大きく変えようと奔走する。しかし、すみれたちキアリスの創設者は、健太郎の言動に違和感を抱くのだった。
131話で、急激なスピードで物事を進めようとする健太郎に、すみれたちは「焦らずにやったらどうか」と助言。しかし、健太郎からは「見守っていてほしい」と突き放されてしまう。そんな中、ついにさくら(井頭愛海)が出産。生まれてきた女の子は、健太郎によって“藍”と名付けられる。孫が生まれたことで、健太郎の母である君枝(土村芳)は、すみれの家に住む健太郎とさくらに、うちに来てはどうかと誘うのだった。
ネット上では、この展開に、「さくらは健太郎の家に嫁に行ったはずなのに、すみれの家に住んでるのって、違和感がある」「さくらと健太郎、子どもの3人で住めばいいのに」「健太郎、誰にも相談せずに勝手に娘の名前を決めたのかよ」といったツッコミの声が続出。一方、急成長しているように見えた栄輔(松下優也)が社長を務めるファッションブランド・エイスは、実は年々売り上げが落ちてきていた。
132話では、藍が可愛くて仕方ないすみれの夫・紀夫(永山絢斗)や君枝の様子が描かれた。しかし、藍の世話を焼きすぎる君枝に、さくらは辟易。そのことを健太郎に相談するも、何の働きかけもしてくれない様子に、不満を募らせていくのだった。
さくらの出産・育児にスポットが当たっているが、一方で、これまで上がり調子だった高度成長期が終わり、混乱する日本経済の中で、キアリスやエイス、潔(高良健吾)が社長を務めるオライオンがどのように変わっていくのかにも、視聴者の注目が集まっている。