「アイドルから政財界へ」嵐・櫻井翔、ジャニーズが小川アナとの交際をゴリ推しするワケ
交際を否定しないことから、すでに“ファン公認”カップルとなりつつある嵐・櫻井翔とテレビ朝日・小川彩佳アナウンサー。小川アナがテレ朝幹部に「真剣交際を報告済み」という報道があったが、ジャニーズ幹部も同様に、黙認ではなく“公認”する発言をするようになったという。その背景には、ジャニーズの“打算的な一面”も見え隠れするようだが……。
第一報をスクープした「週刊ポスト」(小学館)に対して、ジャニーズとテレ朝は「親しい友人の一人」と回答。ジャニーズサイドは、スポーツ紙の後追い報道を“許可した”といわれている。
「さらにその後、ジャニーズ幹部が、公にではありませんが、マスコミ関係者に『いいお付き合いをしていますよ』と、交際を認めるようになりました。ファンからのバッシングも少ないため、態度を軟化させたのでしょう。これまで、嵐・松本潤と井上真央、またV6・森田剛と宮沢りえの交際については、事務所も『容認』に近い状態でしたが、ここまでハッキリと『付き合っている』と認めたのは、初めてのことなのでは」(テレビ局関係者)
最近の嵐メンバーの異性スキャンダルを振り返ると、どれもファンからのバッシングが吹き荒れる事態へと発展していた。二宮和也と大野智は、それぞれお相手の女性がSNSで交際を“匂わせる”投稿をしていたことが問題となり、ファンから批判が噴出。また、松本はAV女優・葵つかさと井上との二股交際が発覚し、甚大なファン離れを巻き起こしたとされる。
「その点、キャスターというお堅いイメージの職に就き、ノースキャンダルで交際を匂わそうともしなかった小川アナは、ジャニーズだけでなくファンからも“合格点”が得られました。結婚となると、しばらくは先の話でしょうが、交際が順調に続けば可能性は高いといえます」(同)
こと櫻井に関しては、ジャニーズ内でも“早期結婚”が期待されているという背景も存在するようだ。
「ジャニーズサイドは、櫻井には単に人気アイドルというだけでなく、将来的には政財界にも携われるような、一線を画したタレントに育ってほしいという期待が見え隠れしています。芸能界とは違い、政財界では『いい家庭を築いている』ことも、実力同様に評価されるだけに、ファンにも認められるお相手の存在は、むしろプラスに作用するんです。父親の桜井俊氏に都知事選出馬の話が浮上した際も、ジャニーズサイドには、『ぜひ都知事となってもらい、櫻井にハクをつけたい』という思惑があったようですしね。唯一の誤算は、交際発覚が早すぎたことですが、公になった以上、本人たちも襟を正さざるを得ないでしょう」(芸能プロ関係者)
“永すぎた春”を地で行ってしまった松本の前例もあるだけに、櫻井が身を固める覚悟を決めるのも、そう遠い未来の話ではないのかもしれない。