男性100人に聞いた「星野源は好き? 嫌い?」――「調子に乗ってる」「基本がなってない」
「どちらでもない」派の男性からは特徴がないとされる容姿も、「好き」と回答した男性から見ると
「草食っぽく見えて肉食の要素もあって、頼りなさそうで頼れそうな感じもあるところが、面白い」(40代/個人事業主)
「ハンサムすぎずブサイクすぎず、親近感が持てる」(30代/個人事業主)
「彼のようになりたいものですな。そんなにかっこよくないし、役柄は昔の少年誌みたいな感じでしたな」(30代/正社員)
など、「極端にかっこいいわけではないのが、あまりヤキモチをやかれない」(30代/正社員)という印象が好感度につながっているようす。
また、ラジオのパーソナリティやバラエティ番組への出演、雑誌のエッセイなどで見せる、俳優、歌手以外の一面を知る男性からは
「歌、演技、文章など、いろいろな分野で活躍していて、マルチな才能がありあこがれる」(40代/パート・アルバイト)
「マルチに活躍できるスキルは素直に尊敬できます。トークなどでも決して偉ぶらず、下ネタ方面の話も難なくこなせる」(30代/パート・アルバイト)
「歌手であり、俳優、お笑いなど多才なところが好き。飾らずに自分を出しているところが自然でいい」(40代/正社員)
と、どんなジャンルもスマートにこなしてしまう器用さを持ち合わせていながらも「調子に乗ってなくて謙虚」(10代/学生)なスタンスが好評だ。
なお、「好き」派で見られたのが、「病気を克服し復活後、芸能界でマルチアーティストとして活躍している」(40代/無職)姿に思わずエールを送りたくなるという意見。つらい時期を乗り越えてのブレークに、応援せずにはいられないようだ。
一方、「嫌い」と回答した男性の意見では、
「身長も低くあのルックスでモテることにジェラシーを感じてしまう」(30代/正社員)
「妬みだろうけれど、シュッとしていて品のある感じが気持ち悪い」(40代/正社員)
など、「演技は普通だし、歌は特別うまくない。嫌いというわけではないが、人気が出ているのがよくわからないので、その点に関して言えば嫌い」(20代/学生)という嫉妬心から好感を持てずにいる様子が伝わってきた。
くも膜下出血で二度の活動休止を余儀なくされながらも、多方面でマルチな才能を惜しみなく発揮し、続けてきた星野。この度のブームによって、長かった下積み時代の巻き返しを図れるだろうか。