松井珠理奈“顔選抜”の新ユニット「坂道AKB」抜てきで、ファンから非難ごうごうのワケ
AKB48グループと乃木坂46、欅坂46の人気メンバーが集結した新ユニット「坂道AKB」が、3月15日発売のAKB48ニューシングル「シュートサイン」のカップリング曲「誰のことを一番愛してる?」を担当することがわかった。同ユニットは、“美少女選抜”“顔選抜”と呼ばれており、参加メンバーのファンの間で大きな話題になっている。
坂道AKBのセンターは、欅坂の平手友梨奈が務めるほか、各グループから6人ずつが終結。乃木坂でセンター経験のある齋藤飛鳥や堀未央奈、AKBや各所属グループでセンター経験のあるSKE48・松井珠理奈やHKT48・宮脇咲良が参加するなど豪華メンバーが名を連ね、平均年齢18.6歳のフレッシュなメンバーで楽曲を担当するという。
「先月28日に『誰のことを一番愛してる?』のMVが解禁されると『マジ最高、感動!』『かっこいい! カップリングなのがもったいないレベル』とファンから絶賛の声が飛び交いました。ですが一方で、『また珠理奈か』『珠理奈だけ何でこんなにもてはやされるの?』などと、松井が選抜されたことへの疑問の声が噴出。AKB48と兼任していない48姉妹グループ所属のメンバーは彼女だけだったため、“ゴリ推し”といぶかしがる人も少なくないようです」(芸能ライター)
しかし、松井は「第8回AKB48選抜総選挙」で3位を獲得した人気メンバー。実力で枠を勝ち取ったとも思えるが、松井が「坂道AKBにいらない」といわれる理由は、ほかにもあるようだ。
「坂道AKBにはフレッシュなメンバーが集まっているだけに、今年デビュー9年目のベテランメンバー・松井の加入は、違和感があるようです。ファンからは、『SKEからなら、北川綾巴の方がいいだろ!』『NMBの白間美瑠の方がいい』などほかの若手メンバーを推す声や、『珠理奈ばっかりで後継者は育成しないの?』といった声が上がっています。さらに、16年に連続ドラマ初主演を務めた『死幣‐DEATH CASH‐』(TBS系)が、深夜枠とはいえ0%台を記録するなど大爆死っぷりをみせたこと、『第67回NHK紅白歌合戦』で行われた“紅白選抜”で、トップ10圏外だったことで、松井は『オワコン』『落ち目』といわれており、それも坂道AKB入りを否定される理由に当たると考えられます」(同)
そもそも、坂道AKBという企画自体に、「勢いのある乃木坂と欅坂にAKBが乗っかってるだけ」「下り坂AKBが坂道人気に便乗している」「抱き合わせ商法」といった指摘も相次いでいる。松井は、坂道AKBに「勢いとかフレッシュさを感じられて、グループの未来につながっていると思う」とコメントしているが、果たして今後、AKBや坂道ファンの支持を集めることはできるのだろうか。