アラフォー風俗嬢が笑った“クンニ研究家”――「風圧でイかせる男」と「ぶぶぶぶー男」
――男が、恋人や友人ではない、風俗嬢にしか見せない姿や感情はどんなものだろうか。セックスをした「他人」だけに見せる、男たちの情けなさ、みっともなさ、滑稽さ、そして優しさをアラフォー風俗嬢がつづります。
◎こんな弱々しい刺激でイクか?
風俗に来る男性は、普段、恋人や妻に男としての見栄を張っている分、風俗ではたくさん舐められたくて来ている人が多い。だから、ピンサロという分野は、しゃぶる相手がおばさんでもSEXできなくても、安いし舐めてもらえるから需要があるのだと思う。
独身フリーの男性は、オナニーのしすぎ、または「飽きた」というこれまた違う理由で、やはりしゃぶってほしくて風俗に来ているんじゃないか。という、勝手な自論だ。
そのため、風俗に高いお金を払ってまんこを舐めたがる人は珍しい。いや、クンニ専門店が存在するくらいだから好きな人は好きなのだろうな。もちろん分け隔てなく、普段のSEXのように攻めと受け身を半々でやる人もいる。ところが、たまにマニアックというのか? クンニ大好き男がいる。
ひたすらただ舐めたがるという変態っぷり。フェラをすると萎えて、クンニをすると勃起するという、変わった興奮の仕方をする人もいた。そういう人は比較的痛くしないので、プレイが長くても体は負傷がほとんどなく、結構ラクだったりもする。
クンニしない攻め男は、乳首にやたら執着したり、指をまんこに突っ込んでガシガシ引っ掻き回すので、風俗嬢からはかなり嫌われる。だったらマグロのままずっと寝ててくれって感じ。
120分コースで、ひたすらクンニのみって人もいた。おいしいのか?
何日も洗っていないまんこを舐めまくりたいと言われたこともある。そして、クンニだけしてイけるだけイかせて射精せず、なぜかすっきりして帰る。
クンニもフェラと一緒で、意外とテクニックがいる。