カルチャー
『堂々再婚~何度でも結婚できる技術』著者・三松真由美さんインタビュー

「誰でも、何度でも結婚していいんです」バツ3でも幸せになる方法

2017/03/28 15:00

■離婚の経験があると、相手に求めすぎないことの大切さがわかる

――気になる人がいても、なかなか次の行動に移れません。

三松 離婚して傷つくのが怖くなっているのはわかりますが、一度は男性から「選ばれた女性」なのですから、自信を持ってください。ゼロ婚女性より、勝るところも多いと思ってください。それに、男性は、女性以上に結婚願望の強い方が多い印象です。「老後はどうしよう?」とか、「家事ができない」とか、不安が多いのでしょうが、単純に「寂しがり屋さん」ということもあります。

 一方で、男性は「女性を守ってあげたい」と思うものですから、夫のいない寂しさを少しだけ見せるのもテクニックです。

――気をつけるべきことって、ありますか?

三松 過去の失敗を思い出してみましょう。離婚の経験がある方は、相手に求めすぎないこと、寛容さを持つこと、「男ゴコロ」を理解しようと努力することなどの大切さがわかると思います。それに、男性を見る目も養えていますよね。

 それから、年下も、ぜひターゲットにしてください。最近の若い男性は「年上の女性にリードされたい」と考えることに抵抗がないようです。飲み物をこぼしてしまった時にすぐにティッシュを出してふいたり、せきをしている人にのど飴をあげたりする「必要な時に必要なものを出せる」など、オトナの女としての気配りに惹かれる男性は多いです。私はこれを「チョイ妻行動」と呼んでいます。ぜひ意識してください。

■「元人妻」として、色っぽさは維持

――本書の中では、セクシャルな魅力についても強調されています。

三松 やはり男性は女性を性的な対象として見ますから、セクシーさは必須です。「元人妻」として、色っぽさはぜひ維持してください。

 最近の芸能人の再婚で驚いたのは、やはり千秋さんです。お相手が15歳下というのは、たいしたものです。千秋さんは40代だけど、お肌もツヤツヤだし、おしゃれでかわいい女性ですよね。

「もうオバハンだから」と言わないで、メイクを変えてみるとか、おしゃれな下着を身に着ける、ムダ毛の処理を怠らない、そして一人エッチも大切です。セクシーで女性ホルモンの分泌が盛んなら、お肌もきれいになりますし、老けにくくなります。

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