近藤真彦、「今や嵐派だから」「行かなきゃマズい」発言でジャニーズ事務所を揶揄?
昨年12月から今年1月24日まで上演された舞台『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』。千秋楽前日の23日には、嵐・松本潤がゲスト出演し、ジャニーズの重鎮・近藤真彦やメリー喜多川副社長、両者と親交のある黒柳徹子が、客席で観劇していたことが、ファンの間で話題になった。そんな当日の舞台裏について、近藤がラジオで明かした。
ジャニー喜多川社長が作・構成・演出を手がけ、Sexy Zoneの佐藤勝利やジャニーズJr.のMr.KING、Princeなど、若手メンバーがメイン出演した同舞台。初日のサプライズゲストには少年隊・東山紀之が登場し、以後もKinKi Kids・堂本光一ら日替わりゲストがステージに華を添えた。
23日には松本が同舞台に参加し、DJブースで初代ジャニーズをはじめとしたジャニーズメドレーを披露するなど、若手とコラボレーションしたことが話題に。舞台を観劇したファンがネット上で松本の様子をレポートする一方、近藤や黒柳、メリー副社長の姿があったことも、大きな注目を集めていた。
その近藤は、2月14日放送のラジオ番組『近藤真彦くるくるマッチ箱』(文化放送)で観劇時の裏話を明かした。「当日、(近藤が観覧していると)SNSで知りました。何でもあっという間に拡散です」というリスナーからのお便りが紹介されると、近藤は、
「ホントだよな~。2階席行って、始まってからピョッと入って。それで、その合間の時間にちょっと抜けて。『抜けて』っていっても、その隣に部屋があったんで。で、また2部始まってピョッと行って帰っただけなんだけど。なんでわかるんだろうね?」
と、客の観察眼に率直な感想。同作を観劇しに行った経緯については、見ようにもいくタイミングがわからず「どうしようかな」と悩んでいたところ、声を掛けられたからだという。
「悩んでる最中に、松潤がゲストだったから。『23日、ゲスト僕です。頑張ります。ぜひ観に来てください。ちょっと緊張します』(という)メールが入っちゃったから。“いやいや、これヤバイ、行かなきゃマズいな”(と思った)。さすがに今の松潤からの“お待ちしてますコール”だったらさ、無視するワケにいかないじゃん」
さらには「さすがに。嵐派だから俺、今」と発言し、ともにパーソナリティを務める小尾渚沙アナウンサーが「そんな派閥、派閥(笑)?」と、慌てたようにツッコミを入れる一幕も。しかし、近藤の奔放トークは止まらず、「人気のあるチームにすぐ(乗り換える)。今や嵐派だから、ホントに(笑)」と、冗談を飛ばしていた。
一方で、舞台終演後には松本から「いかがでしたか?」と、映像等に問題がなかったかどうかを確認する律儀なメールが来ていたといい、近藤は「真面目だよなぁ~」と感心。
「その頃には、もう寿司屋で酔っ払ってたけど、俺(笑)。(松本には)電話した、電話した。メールめんどくさいから。『よかったよー! よかった、よかった!』って言って。『また、飲みに行こうな~』って言って、『お前、忙しいのか?』って言ったら『嵐のメンバーの中では、わりと僕ヒマです』とか言って。ホントかよ~」
20歳近く年齢差のある2人だが、メールや電話で連絡をとり、交流を温めているようだ。松本のように、大先輩でも気後れせず、自ら「見に来てほしい」と誘うことで新たな関係が生まれるのかもしれない。今後もこうしたジャニーズの結束力で、多くのファンを楽しませてほしいものだ。