幸福の科学VS レプロ舞台裏! 清水富美加「出家騒動」の水面下で“泥沼”情報リーク合戦
2月12日、スポーツ各紙の報道によって明らかになった、清水富美加の引退騒動。各紙とも、彼女が幸福の科学信者であったこと、さらに、出家するため芸能活動を突如休止することを報じていたが、水面下では関係各所の“情報リーク合戦”が繰り広げられていたという。
「そもそも今回の騒動は、同14日発売の『女性自身』(光文社)のスクープとなるはずでした。『自身』が同号の締め切りである10日、清水の所属事務所・レプロエンタテインメントや教団に取材を行ったことで、教団は清水の出家をスクープされることを知り、『自身』と同日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)にリークを行ったとみられます。『週女』は、過去に大川隆法総裁原作の漫画を連載していたことから、団体と深い関係にあります。実際に、『週女』を見ると、清水本人の直筆メッセージや、教団広報のコメントなど、内部リークでなければ得難い証言が多数掲載されました」(出版関係者)
そして11日になると、今度は清水本人が突如、「清水富美加(本名)」なるTwitterアカウントを開設。自撮り写真とともに「100%本人で自由に、ね。つぶやきたいと思いますのでよろしくお願いしまする」など、身辺の変化を匂わせる投稿を行った。
「これに慌てたのは、レプロです。当初は、『自身』と『週女』の発売前日である13日に、清水が『洗脳されたのではないか』といった、幸福の科学側に非があるような内容の記事を、スポーツ紙に掲載するよう準備を進めていたんです。しかし、清水がTwitterを始めたことで、11日夜に急きょ各紙に情報リークを行い、12日には騒動が明るみになりました」(同)
レプロ側は“御用達”スポーツ各紙に自ら情報を提供し、結果的にほぼ全ての紙面で「清水富美加が引退」「レプロは被害者」といった論調が展開された。
「紙面には『清水の知人』や『芸能プロ関係者』など、さまざまな証言者が登場していますが、これらは全てレプロ関係者の弁。『せめて決まっている仕事だけはこなすべき』といったコメントは、レプロの“心の叫び”にほかなりません」(スポーツ紙デスク)
なお、事態が公になった12日には、幸福の科学、レプロと双方の代理人が記者会見し、契約内容に関して、相反する主張を展開しており、「レプロの会見は、それこそ御用達メディアしか招待されませんでしたが、現場には幸福の科学側の人間がアポなしで現れ、門前払いを食っていたそうです」(同)という。
清水の現状は不明だが、メディアや一般人さえも、「幸福の科学VSレプロ」の構図にも関心を寄せている。このバトルがどう発展していくのか、しばらく目が離せそうにない。