清水富美加、「突然の出家」「仕事バックレた」報道のウラ――レプロの狡猾すぎるリーク事情
宗教法人「幸福の科学」への出家騒動で、芸能界引退と伝えられている清水富美加。所属事務所・レプロエンタテインメントの先輩であるユージは、出演番組で清水の言動について「誰かにもっとちゃんと相談していれば」と語っていたが、彼女はレプロに対して、直接“SOS”を発信していたという。レプロに近い芸能プロ関係者は、「それを無視し続けた結果が、今回の騒動につながったのでは」と話しているが……。
ユージは同13日、レギュラー出演する『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)で、清水に対して「彼女はどこに行こうと彼女の自由なんです。むしろ同じ事務所にいて、そんなにつらい思いをしていたことに、僕自身も気付かなかったことに対しては、大変申し訳なかったなと思います」とコメント。さらに、一連の言動については「あまりに一方的過ぎるな、という印象もあります。そんなに悩んでいたんであれば、恐らく、誰かにもっとちゃんと相談していれば、そんな冷たい対応は取っていない」と、苦言も呈していた。
「ユージのほか、同じくレプロ所属の菊地亜美もTwitterで『私はレプロに所属して10年ちょいだけど、沢山お世話になってるし毎日楽しく仕事してますよ なんでこんな話になっちゃたんでしょうね。。』と、事務所を擁護する発言をしました。しかし、あたかも突然、芸能界から“逃走”したかに伝えられている清水ですが、実は現場のスタッフや親しい人間に、『事務所を辞めたい』『仕事を休みたい』といった相談をしていたそうです。レプロ側は、そういった清水のアクションを一切無視して、親しいメディアに『仕事をバックレた清水』という情報だけを切り取ってリークし続けているといいます」(前出の芸能プロ関係者)
レプロ側の説明では、清水に対する個別面談は、逐一実施していたというが、大仕事が相次いでいた現状を見れば、結果的に清水のSOSを黙殺し続けてきたことは明白だろう。
「恐らく現場のスタッフたちは、ワンマンで知られるレプロの本間憲社長に、清水の弁を報告さえしていなかったと思います。ユージや菊地にしても、当然この件については知る由もなかったことでしょうが、少なくとも清水本人からすれば、彼らの発言は噴飯モノでしょう」(同)
レプロ、また幸福の科学からの情報発信はあるものの、清水本人はTwitterで「力ある大人の怖い部分を見たら夢ある若者はニコニコしながら全てに頷くようになる。そんな中ですり減って行く心を守ってくれようとしたのは事務所じゃなかった」などと、意味深なツイートを投稿しているのみ。果たしてその真意が明らかになる日は、いつ訪れるのだろうか。