「Domani」、100人中99人を見捨てる婚活企画が登場! でも誰も結婚できなそうなワケ
「Domani」(小学館)3月号、「野獣アイドルから、大人の男へ。たくましくて優しい、こんな年下彼氏がいたら…(妄想)」なんて大胆な文章から始まる企画がありました。しかも、「素顔のテギョン(2PM)に大接近」と続けてきたので、裸に脱がせたのかと思いきや、しっかりお洋服をお召しになっていましたよ。残念! しかし、相変わらず年下男子に「Domani」はうつつを抜かしてますね。年下男子との妄想企画が、隔月くらいの勢いで、手を替え品を替え登場しているのを見ると、よっぽど読者に人気があるのでしょう。
そんなお気楽隔月(のような)企画とは正反対に、こちらの隔月企画「高島彩のしごと日和、こそだて日和」はどんだけ「真面目かっ!」。仕事と母親業の両立について、仕事は「私のわがまま」だから「仕事以外の用事なんて家族に申し訳ない、と美容院にも行けませんでした」と語り、ベビーシッターの利用についても「これまで何度も二の足を踏んでいた」と、それはそれは生真面目に語っていて、“シッターを頼む自分”を必死に正当化するような内容でした。
逆に、高島さんは今まで、フルタイムで働くワーキングマザーについてどう思っていたのでしょう。フルタイムでもそうでなくても、シッターさんを上手に利用して夫婦でデートしたり、気晴らししてる「母」はいっぱいいますよね。いくら旦那さんが、会社勤めの男性より時間が融通できる職業だとしても、シッターさんや保育園、ジジババの助けなしに「母」が働くのは難しいと、高島さんはやっと実感したようです。それにしても、この連載、女性からの好感度が落ちそうですけど、この路線でいいんでしょうか?
<トピックス>
◎宣言!週に2回は「湯シャン」でいい!
◎35歳からの「結婚できる」体質改善トレーニング
◎Domaniダイエット倶楽部、結果発表!
■結婚できる人は100人に1人
先月号の読者アンケート企画にて、未婚比率が47%と判明したせいでしょうか? 今月号では婚活特集が見参です。その名も「35歳からの『結婚できる』体質改善トレーニング」。読者のケツを叩くように、タイトルに付けられた文章も熱がこもっていて、「枯れてる場合じゃないし、こじらせてるならなお問題」「結婚に対する基本姿勢を立て直し、幸せをつかむための方法をお届けします!」とのこと。
まずは結婚できないタイプを、仕事好きすぎ体質・プチバブル体質・フェロモン女子体質・趣味こじらせ体質と4つに分けたところで、次ページから実践アドバイスがスタートします。カリスマ婚活アドバイザーと、その指導を受け40過ぎで結婚した編集者・Tが対談しながら、極意を伝授しているのですが、その前に、カリスマアドバイザーと編集者Tが語る“現実”も……。