舞祭組、堂本光一から聞いた「マジやで」驚愕事実! 『Mステ』共演時の秘密トークとは
1月20日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)での共演が話題になった、KinKi KidsとKis‐My‐Ft2の派生ユニット・舞祭組。番組内では、バラードの新曲「道しるべ」を披露する舞祭組に対し、堂本光一が「俺らもドキドキする」とイジって笑いを誘うなど、ジャニーズの先輩・後輩の微笑ましいやりとりが展開された。Kis‐My‐Ft2のデビュー後はあまり接点がなかった両者だが、オンエアーに映っていない部分でも話が弾んでいたそうだ。
舞祭組は中居正広のプロデュースにより、2013年12月に「棚からぼたもち」でCDデビュー。今回のシングル「道しるべ」はメンバーが初めてセルフプロデュースを手掛け、『ミュージックステーション』では先輩のKinKi Kidsが見守る中で同曲を披露した。また、KinKi Kidsのトークコーナーになると、光一が持ち歌「薄荷キャンディー」の歌詞にかけて舞祭組に「白い歯、舌、見せて笑ってみて」と無茶ブリ。つい“変顔”になってしまったメンバーに、KinKi Kidsの2人が「気持ち悪い!」(光一)「ザワザワする」(堂本剛)とツッコミを入れる一幕も見られた。
そんな現場の裏模様を、舞祭組の横尾渉&二階堂高嗣がラジオ『Kis‐My‐Ft2 キスマイRadio』(文化放送、2月8日放送)で明かした。リスナーから「KinKi Kidsさんとの絡みがあんまりないと思うんですが、実際、緊張しましたか? 裏でどんな会話をしていたのかも気になります」との質問を受けると、横尾は「意外に『絡みない』って言いつつ、俺ら小さい時、Jr.時代は、我々は絡みありましたよね」と、回答。横尾と二階堂は、光一主演のミュージカル『Endless SHOCK』に出演経験があり、横尾はデビュー前にバックダンサーを務めていたことから、KinKi Kidsと馴染みがあるのだという。
「光一さんがね、本番中かな? 本番中ね、誰かがしゃべってる時に、小声で『いつもそのスーツなの?』って、いきなり聞いてきた。『これ、僕ら一張羅です』って言って」
と、光一とのやりとりを振り返る二階堂。昨年行われたKinKi Kidsのコンサートを見に行った二階堂は、その際、光一の楽屋を訪問したところ、「ありがとう、よろしく~」とリラックスモードだった一方、剛は「すごい静かだった」という。
「そういう人見ると、俺、ものすごく絡みたくなっちゃうの。めちゃくちゃ絡んだ。めっちゃ近くに行って、『元気ないっスね~』みたいな感じで言ったら、『なんや、お前。なんやお前、そのテンション。うるさいわ~』みたいな」
と、大先輩にも恐れることなく“うざ絡み”したことを振り返った。
一方、『ミュージックステーション』では「道しるべ」の歌唱で、横尾が「前を見よう」と歌い出すタイミングをミスしてしまった。そのことを光一にイジられたそうで、
「光一さんに教えてもらったんだよ。横尾さんが、落ちサビ歌うの入り忘れて。その瞬間に、(共演者の)ブルーノ・マーズさんが前のめりになるっていうね。あれ、ガチらしいよ。だって、CM中も光一さん言ってたもん。『マジやで』って。『マジで前のめりになってたで』みたいな」
と、放送中の会話内容を告白。たしかに放送でも、ブルーノが歌う前に、“前のめりになって静止”するブルーノの様子を光一が再現していた。そんなふうに、放送中も先輩とのトークを密かに楽しんだ様子の舞祭組だが、
「やっぱ“先輩だな”って。すごい全部フォローしてくれてたじゃないですか。歌う前もそうだし、歌った後も……。あれがうれしかった。あれでちょっと緊張とれたかな」
と、愛のある対応に感謝していた。
KinKi Kidsは『キスマイRadio』と同じく文化放送で『KinKi Kidsどんなもんヤ!』を担当しているため、二階堂が「出よう!」「もう、絡んでいこう!」と宣言する一幕も。ぜひ、今度はラジオでの共演に期待したい。