サイゾーウーマン美容・健康女性のカラダ皮膚科医が解説するワキ毛処理 美容・健康 薄着の季節の前にワキチェック!! 「ワキの黒ずみは突然できることも」皮膚科医が、肌トラブルを起こさないためのワキ毛処理を解説! 2017/02/11 16:00 女性のカラダ ■生理前の除毛はNG!? 肌トラブルの原因を知り、正しい除毛を行うことが、黒ずみ対策への第一歩。しかし、毛穴へのダメージが少ない剃毛でも、「刃物が肌の表面を削り取り、見えない傷が無数についている」そうで、やはりトラブルの原因になる可能性はある。 とはいえ、ワキ毛を処理しないというわけにはいかないだけに、除毛の際には、少しでもダメージを減らすため、「体と剃毛用の器具ともに、清潔な状態で行う」「剃る前に蒸しタオルなどで温めて、毛と皮膚を柔らかくする」「除毛が終わったら、冷やして炎症を抑える」「体調の悪いときは行わない」という4つの点を心がけるべきだという。 「除毛による傷を治すのは自身の回復力なので、体調が悪いと回復も遅くなります。疲れているときや風邪気味のとき、生理前などは特に膿みやすいので、体調のいい日に行うようにしましょう。また、カミソリを使う場合は替え刃式を選び、こまめに刃を取り換えることが大切です」 ただ、肌トラブルを起こすか否かは個人差が大きく、トラブルとは無縁の人もいるそう。反対に、どう工夫しても肌トラブルを起こしてしまう人は、「肌への負担が少ない医療脱毛を検討してみましょう。医療脱毛をして自己処理をやめれば、肌トラブルは回復していきます」と語る。 吉木先生が、最後に「ワキの黒ずみのような炎症性色素沈着は、簡単に消せる手立てがありません」と繰り返し、「トラブルが起きたときは、早めに皮膚科を受診して相談してください」と、注意を呼びかけ、講演は終了。今はまだ黒ずんでいないという人も、今後のワキのことを視野に入れて、正しい除毛方法を始めてみるのはいかがだろう。 (千葉こころ) 前のページ123 最終更新:2017/02/11 16:00 Amazon デオナチュレ ソフトストーンW カラーコントロール 20g 今年こそ、ワキNGをやめたいわ~ 関連記事 「耳掃除をやめろ!」米学会が緊急警告~耳垢には取ってはいけない大事な役目が寒い時期こそキツくなる!? ワキクサや足クサの原因“ストレス汗”の意外な抑え方「栄養なさそう」は勘違いだった!? 管理栄養士が明かす「実は体にいい食品」とは?「口の中が汚い人に、肌がキレイな人はいない」 女性歯科医が語る、歯のアンチエイジング「AVはファンタジー」 人気AV男優が語る、性感染症について知る重要性 次の記事 美容サロンの施術者はド素人? >