小雪『大貧乏』、“打ち切り寸前”の原因は? 貧乏演出が「穴だらけ」「詰め甘い」とツッコミの嵐
小雪が主演するドラマ『大貧乏』(フジテレビ系)が、大爆死を続けている。同ドラマにはジャニーズWEST・神山智洋も出演しており、ファンクラブでは番組協力を兼ねたファンミーティングが告知されたため、ジャニーズファンは盛り上がっているものの、「ドラマ自体は低迷しており、内容に対するツッコミの嵐が吹き荒れている」(芸能ライター)という。
同ドラマは、シングルマザー・七草ゆず子(小雪)が会社の倒産によって収入を失い“大貧乏”に転落するも、同級生の弁護士・柿原新一(伊藤淳史)や、2人の子どもに支えられながら、再起を目指すストーリー。神山は、柿原を慕う新人弁護士・木暮祐人を演じている。
「ジャニーズWESTファンクラブ会員向けに募集されたファンミーティングについて、ネット上には喜ぶファンが見受けられる一方、『ドラマじゃなくて、WESTのファンミをやってほしい』という声も多く、やはりドラマへの興味は薄いようです」(同)
同ドラマは、初回平均視聴率7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートし、第2~3話では4%台に暴落。1月29日に放送された第4話でようやく5.0%に持ち直したが、そもそもドラマの内容そのものに“ダメ出し”が飛び交っている状況だ。
「特に視聴者から不満の声が上がっているのが、『ゆず子が全然貧乏じゃない』『貧乏演出の詰めが甘く、穴だらけ』という点です。第1話の時点で、ゆず子が子どもたちにカップラーメンを食べさせるシーンがあったのですが、『カップラーメンは逆に贅沢!』『本当に貧乏だったら、カップラーメンなんて手が出ない』などの指摘が相次ぎました」(同)
また、小雪はトレードマークともいえるロングヘアで出演しており、ネット上では、「貧乏人に、サラサラツヤツヤのロングヘアのケアはできないと思うんだけど……」「節約を考えたら、まずは髪を切るべき」といった意見も出ている。
「髪に関していえば、第4話でゆず子が髪を乾かすシーンに使用されたドライヤーが、高価なパナソニックの『ナノケア』ではないかと視聴者の間で話題になりました。一瞬しか映らないのですが、確かに『ナノケア』のCMでモデル・水原希子が手に持つものと酷似していて、当然“大貧乏”には相応しくない。『こうした細かい部分に配慮できないから、フジのドラマは伸び悩んでいる』と辛辣な指摘が出ています」(同)
せめてファンミーティングで、ドラマの新規ファンを取り込めることを祈るばかりだ。