「AKIRAは一辺倒」「MAKIDAIは大根レベルを超越」演技がヘタだと思うEXILE俳優ランキング
昨年、三代目J Soul Brothersの“日本レコード大賞買収疑惑”が報じられたことで猛烈なバッシングを受けたEXILE TRIBE。その一方で、メンバーが多数出演する『HiGH&LOW』シリーズがヒットしたり、「第40回日本アカデミー賞」で、岩田剛典が新人俳優賞を受賞したりと、俳優業に関してはポジティブな話題も多い。しかし、そんな“EXILE俳優”たちは、ネット上で「大根演技」などと批判されることがお約束となっている。そこで今回は、男女100名を対象に「EXILE俳優、最も演技がヘタクソだと思うのは?」というアンケートを実施した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:年齢不問・女性/有効回答数:100)
第1位に選ばれたのはAKIRAで26票を獲得。AKIRAは、EXILE TRIBEの中心的メンバーの1人で、2012年にドラマ『GTO』(フジテレビ系)で主演を務めるなど、俳優業を盛んに行っていることで知られる。1月に公開されたマーティン・スコセッシ監督の映画『沈黙‐サイレンス‐』ではハリウッドデビューを果たして話題を呼んだが、
「反町隆史の『GTO』がとても好きだったが、AKIRAが主演の『GTO』を見たときに演技のヘタさにがっかりしてしまったから」(30代/男性)
「『GTO』の鬼塚役での演技がなぜかしっくりこなくて、オーバーすぎる演技が気になりました。前作での反町隆史の演技とどうしても比較してしまったからかもしれませんが……」(30代/女性)
「コミックからドラマになると、それぞれのイメージがあって難しいとは思うが、『GTO』の鬼塚先生役はひどすぎる」(30代/女性)
と1998年版のドラマ『GTO』(フジテレビ系)で主演を務めた反町隆史と比較され、演技力に厳しい評価が集まっている。また、「歌やパフォーマンスは素晴らしいと思いますが、みんなそんなに演技がうまいイメージはないです。特にAKIRAさんは何を演じても『自分』という感じが拭いされていない気がします」(30代/女性)「大河で見たけど、AKIRAって感じだった。役になりきれてない違和感を覚えた」(20代/女性)「まず、立ち振る舞いが一辺倒。それに、引いた演技とか落着いた演技ができず、いつも大袈裟になってしまうから」(50代/男性)と、演技がワンパターンという見方も多い。
続く第2位には21票を集めたTAKAHIROがランクイン。2014年1月クールの『戦力外捜査官』(日本テレビ系)で俳優デビューを果たし、『ワイルド・ヒーローズ』(同)では主役を演じたが、
「TAKAHIROは、顔は良いのですが、演技はしない方が良いと思います。無理」(30代/女性)
「テレビとかを見ていて、ただ顔だけだなっと思う人だから。なにもできない」(30代/女性)
「イケメンだけど、やっぱり俳優さんに比べて演技が拙い感じがします」(20代/女性)
「TAKAHIROはカッコイイけど、演技が上手なところを見たことがないから」(30代/女性)
と、“ルックスはいいのに……”と残念がる声が多かった。また、「学生の学芸会かと思ってしまう。ほかの俳優がみんな彼に合わせてる感じになる」(30代/女性)「言いたくはないけど演技がお遊戯会みたいです。もっとスマートに演じてくれないかなと思うばかりです」(40代/女性)と、演技がプロの域に達していないという意見もある様子。
そして第3位は、20票を集めたMAKIDAI。EXILEの元パフォーマーで、2013年の『町医者ジャンボ!!』(日本テレビ系)や14年の映画『俺たちの明日』に主演するなど、役者としても活躍してきたが、
「セリフが棒読みすぎて演技になってない。演技が大根すぎて、逆に面白い(笑)」(30代/女性)
「徐々にうまくなってはいますが、初めてMAKIDAIさんの演技を見た時にセリフの棒読みに驚愕しました」(50代/女性)
「朝のニュースでもコメント棒読みだったし感情表現がヘタ。かっこいいのにもったいない」(30代/女性)
「台詞が棒読みでびっくりした。でも、風間トオルも沢口靖子も、はじめはそんな感じだったから、がんばってほしい」(40代/女性)
という指摘が寄せられた。そのほかにも、「ご本人のことは好きなのですが、演技が不自然すぎて、恥ずかしくて見ていられなくて、チャンネルを変えたことがありました」(30代/女性)など、その演技力には、ファンからも疑問の声が上がっているようだ。
第4位は三代目J Soul Brothersの岩田剛典で、9票を獲得。“岩ちゃん”の愛称で大ブレークし、EXILE TRIBEの次世代を担う人気メンバーと目されている。石原さとみ&松下奈緒がW主演を務めた14年の『ディア・シスター』(フジテレビ系)で脚光を浴び、昨年6月の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』でも高畑充希とW主演を務め、同作によって「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞するなど、役者業も好調に見える。しかしそんな岩田には、「棒読みであまりにもひどすぎると思ったから、大根役者とはまさに彼のこと」(40代/男性)「顔は可愛くてかっこいいのに、演技がセリフ棒読みに聞こえることが多いので」(20代/女性)と、MAKIDAIと同じく棒読みだという指摘が相次いでいる。
第4位以下はMATSUが3票を集めて第5位、登坂広臣が2票を集めて第6位という結果となった。MATSUには「演技力が余りないと感じます。踊りは良くても言葉はスムーズには出ないかも」(40代/男性)、登坂には「EXILEメンバーは演技が上手な人が多いなぁと常々思っていたが、この人がドラマに出たときに、期待が大きかったせいか、『演じている』感が強く違和感を覚えたから」(40代/女性)といった声があった。
なお、今回のアンケートでは「その他」の意見が19票と多く集まっている。その内容は「総じて素人レベルにあると思います。という事で、演技が取り立ててうまいという人がいません」(50代/男性)「全員。台詞が棒読みですし、役になりきれてない。ほかの役者さんの邪魔」(40代/男性)とメンバー全員を否定する意見と、逆に「EXILEの方は全てかっこがよい。誰が悪いとか良いとか優劣がつかない」(40代/女性)「特にいないと思っています。AKIRAの演技は結構好きでした。そんなに極端に演技がヘタクソなメンバーはいないように思いました。多少ヘタクソでも、一生懸命演技をすれば、かなり補えるような感じがします」(40代/男性)と、全員を擁護する意見があった。
マルチな活躍をみせるEXILE TRIBEのメンバーだが、アンケートの結果を見ると“本業の役者には敵わない”“歌やダンスだけやっていればいい”といった意見が多く、俳優業の評価には賛否両論の声が上がっているようだ。EXILE俳優たちが世間から役者として認められる日はまだ遠いのかもしれない。