舞祭組&中居が奇跡の共演!? テレ朝『Mステ』とTBS『金スマ』の“配慮”にファン感激!
1月4日に4枚目のシングル「道しるべ」をリリースした、Kis‐My‐Ft2の派生ユニット・舞祭組。20日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では同曲をフルバージョンで披露し話題を呼んだが、その裏では、ある“奇跡”が起こったと、SMAP&舞祭組ファンが感激している。
Kis‐My‐Ft2のデビュー当時からフロントメンバー(北山宏光、藤ヶ谷太輔、玉森裕太)の影に隠れ、“後ろの4人”と呼ばれていた千賀健永、宮田俊哉、二階堂高嗣、横尾渉。先輩の中居正広は、そんな4人をフューチャーし、ユニット・舞祭組を結成。2013年12月には「棚からぼたもち」でCDデビューした。中居はSMAPの活動と並行しながら舞祭組のプロデュースを手がけ、翌年の7月には2ndシングル「てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ ~だれのケツ~」と、15年3月に3rdシングル「やっちゃった!!」を発売。そして、今回の新曲「道しるべ」は、メンバーが中居の手から離れ、初めてセルフプロデュースに挑戦した作品で、“大切な人”への愛や感謝を込めたバラードナンバーになっている。
そんな舞祭組が、20日放送の『ミュージックステーション』に出演。番組内の企画コーナー「いま聴きたい!ラブソングベスト10 20世紀vs21世紀」で、20世紀の8位にSMAPの「らいおんハート」がランクインすると、舞祭組は口ずさみながら映像を鑑賞。しかし、VTRには中居のアップが映らなかったため、「SMAPの『らいおんハート』で中居くんだけ映らなかった」「中居くん可哀想」などと、視聴者の声が上がった。
「この時、裏では『中居正広のキンスマスペシャル 北村弁護士の事件簿&肩こり解消法』(TBS系、午後7時56分~10時)が放送されており、“裏かぶり”を避けるために中居のアップが映らなかったようです。『Mステ』を見ていたジャニーズファンも、最初は疑問に感じたようですが、『なんで中居さんだけアップにならないんだろって思ったら、裏で『金スマ』やってるからか』と、納得していました」(ジャニーズに詳しい記者)
舞祭組がパフォーマンスする際には、「2013年に舞祭組として、中居正広プロデュースでデビュー。彼が作詞作曲した自虐ネタ満載の楽曲でジャニーズの新しいジャンルを開拓」と、中居の顔写真も出した上で結成の由来が紹介された。“裏かぶり”を配慮するならば、写真の使用も避けられそうなものだが……。
「『Mステ』で舞祭組が歌ったのは、午後8時30分頃でした。その頃、中居の『金スマ』SPはちょうどニュースに切り替わったため、中居の紹介が『Mステ』で可能だったのでは、とファンの間で推察されています。『「金スマ」でニュースが流れる時間に、ちょうど「Mステ」が舞祭組だったけど、これは偶然か、それともTBSとテレ朝の粋な計らいか……』『テレ朝とTBSが示し合わせていたのであれば、これこそキセキ』『TBSとテレ朝が意図的であれば、両局とも素敵』と、ファンは双方の対応に感動しています」(同)
さらに、この日はKinKi Kidsも出演しており、舞祭組の歌唱前には堂本光一が「俺らもドキドキする。(胸が)ザワザワする」と、エールを贈る一幕が見られ、また舞祭組のパフォーマンス時には、セットに「5つの星」があしらわれていたことから、「星だらけのセットとか、間近にSMAPを見てきたKinKiと舞祭組の絡みとか、胸熱だった」「舞祭組のセット、星が5つあって泣いた。きっと中居くんも見てるはず」と、感激していた。
新曲「道しるべ」は1月16日付のオリコン週間シングルランキングで1位となり、4作目にして念願の首位を獲得。今後も舞祭組の活躍に期待したい。