「アミューズのごり押し」藤原さくら、『3月のライオン』主題歌に“違和感だらけ”の抜てき
藤原さくらが、映画『3月のライオン』後編の主題歌を担当することがわかった。同映画で主演する神木隆之介は、藤原と同じ芸能事務所・アミューズ所属の人気俳優のため、ネット上では「神木くんのバーターだろ」などと失笑されている。
「藤原は昨年4月、福山雅治主演の月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)で、ほぼ無名の新人でありながらヒロイン役に抜てき。福山といえば、それこそアミューズの看板俳優ですから、この時からネット上では『誰も知らないような女性タレントが、福山のバーターで月9に出る』などと批判されていました。事務所関係者は『オーディションの結果であって、バーターではない』などとアピールしていたそうですが、たとえそれが本当であっても、一般の人にはバーターにしか見えなかったでしょうね」(芸能ライター)
藤原はヒロイン役のほか、福山が作詞作曲を手掛けた主題歌「Soup」を歌うなど、新人とは思えない厚遇を受けたが、肝心のドラマは大コケ。全話平均視聴率8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、当時の月9史上ワースト記録を更新した。
「その後、特にパッとした活躍も話題もありませんでしたが、今度は神木主演映画の主題歌に起用されることとなり、ネットユーザーからは『またバーターで仕事もらったのか』『アミューズのごり押しがあからさますぎて笑える』といった声が上がっています」(同)
同映画は、漫画家・羽海野チカの人気コミックの実写化で、藤原が歌う主題歌はスピッツの「春の歌」のカバー。藤原も、1月13日付のTwitterで「映画『3月のライオン』後編の主題歌として、スピッツさんの名曲『春の歌』を藤原さくらが歌わせていただくことになりました!大好きな作品に関われて夢のようです」と報告しているが、ネット上には「スピッツの曲でいいじゃん」「わざわざ藤原さくらが歌う意味あるの?」「カバーする意味がどこにもない」など不満の声が飛び交っている。
たとえバーターであっても、せっかくつかんだチャンスならば、結果を出してくれることに期待したいところだが……。