ベッキー出演『モシモノふたり』、史上最高10.4%も……「また嘘ついた?」と批判噴出の惨事に
昨年、ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫騒動で世間を騒がせたベッキーが、1月11日放送のバラエティ番組『モシモノふたり』(フジテレビ系)に出演し、平均視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、番組史上最高を記録した。
タレントの“おためし同居生活”に密着するという同番組。通常は、男女の同居生活を見守る内容となっているが、今回ベッキーと生活を共にしたのは、実の妹でダンサーのジェシカ・レイボーンだった。
「同居する姿を通じ、タレントたちの“素”を見ることができるのが、同番組の売りになっています。昨年12月21日放送の前回は、ジャニーズJr.らが共同生活を送るスペシャル企画で、視聴率は6.8%を記録しており、今回は3.6ポイントも上昇しました。それだけ、不倫騒動を起こしたベッキーの素顔に注目が集まっていたといえます」(芸能ライター)
ベッキーは不倫報道以降、一時芸能活動を休止。復帰に難航していたが、同12月28日放送の『朝昼夜帰れま10トライアスロン』(テレビ朝日系)にサプライズ出演するなど、少しずつ露出を増やしている。
「ところが、再始動に関しての世間の反応は、いまだは否定的な声ばかり。ネット上には『会見で大嘘ついてたのに、笑って復帰できるって、図太い神経』『“ベッキー可哀想”みたいな流れになってて不愉快』『何やっても好感度は上がらない。もうテレビに出さないでほしい』といった書き込みが散見されます」(同)
また、今回の出演でも、ベッキーは休業中を振り返って「最初の頃は、ニュースを見られなかった」と話し、外出もできないため、家で料理をしていたと明かしたが、ジェシカとの料理シーンでは手際の悪さが目立ったため、「本当に料理してた? 妹の方が慣れてる感じ」「また嘘ついたんじゃ」「できないくせに、自己アピールが強くて面倒くさい女だな」などと視聴者をイラつかせてしまったようだ。
「さらに、休業中のベッキーを支えた親友としてハリセンボン・近藤春菜が登場すると、『大親友だった上戸彩は?』との指摘がネット上を飛び交いました。かつてベッキーは、上戸と仲が良いことで知られていましたが、一部報道で、不倫騒動をきっかけに既婚者である上戸との関係性が破綻したといわれていただけに、“親友=近藤”の扱いをいぶかしく思う視聴者も多かったようです」(同)
それでも、近藤のようにベッキーに寄り添う芸能人が存在し、同番組に出演したヒロミも、「『お前のおかげでみんな大変だったんだからな!』と言いつつ、さりげなく騒動を笑いにしていた」(同)という。ネット上ではいまだバッシングが吹き荒れているが、ベッキーは仲間や先輩たちのフォローのもと、テレビに本格復帰することができるのだろうか。