Hey!Say!JUMP・中島裕翔主演映画、トップ10圏外! 「吉田羊熱愛」「痴漢騒動」でファン離れ?
Hey!Say!JUMP・中島裕翔主演の映画『僕らのごはんは明日で待ってる』が1月7日に公開初日を迎えたものの、週末の映画ランキング(興行通信社発表)でトップ10圏外という悲惨な幕開けとなってしまった。
同映画は作家・瀬尾まいこの同題小説を実写化したもので、中島は草食男子・葉山亮太を演じ、ヒロイン・上村小春役には結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルート)の8代目CMガールを務めた新木優子が抜擢された。
「同作は、高校の同級生カップルだった亮太と小春が、別の大学に進学して破局を迎えるも、社会人になって再会するという7年越しの青春ラブストーリーだといいます。中島のファン層である10~20代女性にウケそうな内容なのですが、フタを開けてみればトップ10入りならずという結果だけに、関係者も落胆していることでしょう」(芸能ライター)
同作は、全国97スクリーンでの封切りと、決して大規模公開ではなかったが、作品自体「中島の前主演映画に比べると見劣りしてしまう」(同)ようだ。
「1年前にNEWS・加藤シゲアキ原作で中島が主演した『ピンクとグレー』も、96スクリーン公開でしたが、初週の映画ランキングでは7位という快挙を記録しています。当時は公開2日で動員7万6,759人、興収1億212万7,000円といった詳細データも公表され、『少ない上映スクリーン数ながら大健闘した』といわれていました。今回は圏外だったため、興収や動員数データも一般には非公開となっています」(同)
ネットに書き込まれた鑑賞者のレビューを見ると、「純愛映画っぽくて、思っていたよりもよかった」といった好意的な声がある一方、「単調なのに急展開が起きたり、どこか違和感の残る仕上がりだった」「原作の良さが台無しの演出」「『ピンクとグレー』の裕翔はすごく評価できたのに、今回はハズレだったな」といったコメントも散見された。
「中島は昨年、吉田羊とのスキャンダルや泥酔状態での痴漢騒動が報じられたり、主演ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)の視聴率不振が取り沙汰されたりと散々だっただけに、今年は心機一転再スタートを切りたかったはず。にもかかわらず、早々につまずいてしまった感がありますね。そもそも、昨年のさまざまな騒動でついたネガティブイメージを払拭できないまま年を越してしまい、それが興行に表れたとも考えられます」(同)
中島は、いつになったら負の連鎖を断ち切れるのだろうか。