クリス・ブラウンVSソウルジャ、女関係の口喧嘩が「世紀のボクシング対決」に発展!
◎トレーナーのマイク・タイソンまで宣戦布告のラップ公開
関係ない子どもをディスのネタにしたことで、ソウルジャは世間から叩かれることとなり、「実は母が入院していて、精神的に不安定になってて。最近こんなことばっかしてるのは、そのせい」とインスタグラムで謝ったが、すでにエイドリアンは「クリスVSソウルジャ」のセレブマッチの手配を着々と進めており、今年3月の開催を発表。プロモーターはエイドリアンが立ち上げたプロモーション会社アバウト・ビリオンズで、「開催場所やチケット発売に関する情報は、追ってご報告します!」と、テンション高く宣言した。
対戦が決まると、ソウルジャは無敗無敵のチャンピオン、フロイド・メイウェザーを、クリスはボクシング界の最強番長で生きる伝説と呼ばれるマイク・タイソンをトレーナーにつけたことを発表。
マイクは、「オレがクリスに伝授することは、耳を噛みちぎることだ。わかったかコラ!」「オマエをノックアウトするための卑劣な手段の全てをクリスに教えるからな!」と、ソウルジャに対する宣戦布告動画と、ソウルジャをバカにする絶望的に下手なラップをリリース。相手の耳を噛みちぎり失格になった自身の試合をまったく反省していないマイクに、世間は唖然とした。
あまりにもトントン拍子に話が進んでいるため、仕込みじゃないのかと疑う人も多い「クリスVSソウルジャ」のセレブマッチ。しかし、クリスとソウルジャの仲がめちゃくちゃ悪いことは事実であり、合法に相手をボコボコにできるボクシングで決着をつけるのは、互いが強く望んでいることだと2人とも主張している。
◎クリスの怒りの本当の理由は、リアーナ絡み?
6日にYouTubeの公式チャンネルで公開されたソウルジャのインタビューによると、クリスが本当にムカついているのはカルーシェの件ではなく、8年前にソウルジャがリアーナと「親密」になった件だという。
「野郎が一番ムカついてるのは、オレがリアーナといい仲になったからだよ。マジで」「これは別にみんなが知らなくてもいいことだったんだよ、ニガー。カルーシェのことで騒ぎださなければさ」と、まくし立てるソウルジャは、2009年にグラミー賞関連のパーティーで、リアーナとクリスがわちゃわちゃしていたと回想。そして、その後のDV事件のあと、リアーナがソウルジャのマネジャーに電話をしてきたのだと明かした。
「オレのマネジャーに電話してきたリアーナはさ、“ソウルジャ・ボーイのコンサートに行きたいの”って言うんだよ。オレはアトランタ出身の、失うものなどなにもない若造のニガー。そんなオレに、R&Bのビッグ・アーティストのリアーナだぜ。しかも彼女は、(DVにより)自尊心を傷つけられたばっかでさ。“もちろんだぜ、オレのショーに来いよ”って言ったわけよ」「でもさ、オレはその頃テヤーナ・テイラーと付き合ってたわけよ。テヤーナとそのダチが、オレのツアーバスの後部座席に陣取っててさ。そこにリアーナが乗り込んできたわけよ。ざわつくわけよ。で、オレはテヤーナに“オマエ、降りろよ。散れ!”って言ったわけ。そしたらよ、テヤーナが怒っちゃってさ。クリスに電話して、オレとリアーナがツアーバスで一緒にいるってチクったわけよ」
ソウルジャのコンサートを満喫したリアーナは、ツアーのためニューヨークに飛んだ彼を追いかけ、真夜中に“再び会いたい”と連絡してきたとのこと。ソウルジャはリアーナが滞在するホテルの部屋に行き、一緒にマリファナを吸い、食事をし、映画『スモーキング・ハイ』を見るなどして過ごした。すっかり打ち解けた雰囲気になったところで、リアーナはクリスから受けたDVについて、詳しく打ち明けてきたというのだ。