クリス・ブラウンVSソウルジャ、女関係の口喧嘩が「世紀のボクシング対決」に発展!
新年早々、アメリカのヒップホップ・R&B界をリードする若き問題児クリス・ブラウン(27)とソウルジャ・ボーイ(26)が、ネット上で激しいビーフを展開した。感情的かつ下品な言葉で罵り合うだけでは飽き足らなかったようで、「ボクシングで決着をつけようじゃないか!」と話が極端な方向に動きだし、全米を唖然とさせている。クリスのトレーナーはマイク・タイソン(50)、ソウルジャのトレーナーはフロイド・メイウェザー(39)で、試合会場は世界一バブリーなドバイ。ビーフの原因となったクリスの元恋人、リアーナ(28)とカルーシェ・トラン(28)が招待され、試合はペイパービューで生中継する予定と報じられるなど、金の匂いがプンプン漂う異様な事態に発展している。
喧嘩っ早いことで知られる、全身タトゥーだらけのクリスとソウルジャの間に、一触即発のバトルが勃発したのは今月3日。カルーシェがインスタグラムに投稿した、「虎柄のビキニ姿で大股開き座りしている」セクシー写真のコメント欄に、ソウルジャが「目がハートになっている絵文字」を残したことにクリスが大激怒。喧嘩腰でFaceTimeで電話してきたと、ソウルジャがTwitterで明かしたのだ。
その後、ソウルジャはインスタグラムのストーリー(投稿から1日限定で閲覧できる動画投稿機能)で、「ヘイ、クリス・ブラウン、オマエってビッチだよなニガー。オマエのこと見かけたらボコってやるからな!」「リアーナを殴ったオレ様カッケー、とか思ってんだろうけど、リアーナにしたことと同じことをオレにやってみろよ、ケツマンコ野郎!!」と叫びまくる動画を投稿。自分がどれだけハードコアな男かをアピールし、「カルーシェはオマエのことなんてどうでもいいんだってよ!」と徹底的にクリスをディスった。
この動画にクリスが黙っているわけはなく、「いやいやいやいや……勘弁してくれよファッキング!」「FaceTimeしてきたのはニガーの方だろうよ」「マジでバカ野郎だな」「FaceTimeしてくんなよ」とソウルジャをディス。友人でボクサーのエイドリアン・ブローナーに「段取りヨロシク」と呼びかけ、ソウルジャをボコる構えでいることを明かし、直後にソウルジャの方から電話をかけてきたことを証明するFaceTimeのスクリーンショットを公開した。
ちなみに、エイドリアンは5階級制覇を達成した天才ボクサーだが、セキュリティガードと喧嘩した挙げ句に噛みついて逮捕されたり、排泄後の尻をドル札で拭きトイレに流す動画を公開したり、ヘタなラップをリリースして「ボクシングだけしてろ!」と叩かれるなど、ボクシング界における最悪な問題児として知られている男だ。
その後、クリスとソウルジャはTwitterとインスタグラムで口汚く罵り合う喧嘩を展開。ソウルジャが「オレはニガーを撃ったが、クリスは女を殴った。オレたちは同レベルなんかじゃねぇ」と煽れば、クリスは「オレが電話したとか妄想ビーフしてんじゃねぇよ」「カルーシェとオレにはホンモノの繋がりがあるわけ。オレの言葉に彼女はアゲアゲになるわけよ」「ロイヤリティはまだ2歳だけど、ソウルジャ・ボーイの5倍も金持ってんだよね。ムカつくのも無理ないぜ」と応戦。2人のやりとりを見かねたカルーシェが、「あなたたちのビーフって意味不明。新年早々、なにやってるの?」「アタシだけじゃなく、みんなうんざりよ。“Twitterビーフ”なんかよりも大事なことが、たくさんあるでしょ」とのメッセージをインスタグラムに投稿するも、「アゲアゲってなに? アタシがアゲアゲになるのは仕事で認められたり、慈善活動をしたり、自分が稼いだお金で家族を養うことよ」とクリスに対する不満もぶちまけたため、今度はカルーシェにクリスの怒りの矛先が向けられることに。
「オマエの意見なんて聞いてねぇよ」「ハエみたいにウザいニガーに嫌気が差してるっていうのに、オマエも参戦かよ」「今、オマエが夢のような生活をして友達からチヤホヤされるのも、クリス・ブラウンのオンナだったからなんだよ」と激しくディスで応戦した。
そんな中でも、ソウルジャはクリスをTwitterで煽り続け、「ロイヤリティとニアとフロイドの家でチルしてるナウ」と投稿。愛娘を産んだ元セフレのニアはともかく、最愛の娘・ロイヤリティの名前を出されたことにクリスの怒りはピークに達し、インスタグラムで「ガチでオマエとファイトする準備を進めるから」と宣告したのだ。